久しぶりにヒロシさんの話題です。
ヒロシ「キャンプ飯にコンビニ弁当」堂々と選ぶ訳
11/6(土) 10:01配信 東洋経済オンライン
「行き詰まったら野に行けばいいんじゃない?」
いまやキャンプ好き芸人として、ブームを牽引する存在になったヒロシさんはそう語る。
名言をまとめた『ヒロシの日めくり 人生、ソロキャンプ』も発売したヒロシさん。改めてキャンプの醍醐味とは何か。また、人生には種まきが必要だと言うヒロシさんが、今考えていることとは?■「自由にやればいいんじゃない?」
そもそもヒロシさんが好きなのはグループでわいわいやるキャンプではなく、たった一人で行くソロキャンプ。その楽しさとは何なのだろうか。
「ソロキャンプの楽しさは、これだ! と1つに絞れるものでなく、トータルで楽しむ感じですね。風が心地いい! と思う瞬間もあれば、強風になるときもある。水の音は静かで癒やされるけど、場合によってはうるさいな、と感じる日もあるよね。
僕はよく焚き火をするけど、焚き火だって昼間はくそ暑いな! と感じていたのに、夜になると温かみを感じてちょうどいいなとなる日もあります。ハンモックでのんびりしているうちに、うわ、夕方だ! と急に周囲の暗さを感じたり、そうかと思えば、ふいに虫が出てきて焦ることも。
それに、変化するのは自然だけじゃないよね。自分自身や周りの人間たちも日々変化しているはず。毎回微妙に気分も違うと思うんです。そんなすべての変化も感じながら、トータルで調和や変化を楽しむわけです。そんな時間を一人で過ごすのがやっぱりよくて」
『ちょっとした不便を楽しむ。それもキャンプの魅力。(7日)』
《同記事より抜粋》
しかし、ソロキャンプ仲間との交流は、別だ。各々が勝手に来て勝手に帰る。好きなものを、好きなタイミングで好きなだけ食べる。無理にテンションを上げる必要もなければ、調理や設営の分担でまごつくこともない。一人一人がソロキャンパーとして自立しており、ソロで過ごす感覚を共有できているから、よい関係性を保てているそうだ。相手の領域に過剰に立ち入らず、程よい距離感。人付き合いの相性は、距離感の相性なのかもしれない。
また、大勢で行くキャンプについては、こんな訴えも続く。
「何人かでキャンプに行くと、焚き火台はこれがいいとか、それぞれ意見があるじゃないですか。すぐにトングで火をいじる人もいて、消える消える……とこっちは見てわかるけど、いちいち口も挟みません。そして、あぁやっぱり消えたとか。なんかそういうのが嫌で、自分は自分でやりたいんです。帰り送らなきゃいけないとか、たまにはいいですよ。仲間の車が故障したから送ってと言われたら送るけど、基本的には自分のことはどうにかする人たちだから成立しますよね」
ヒロシさんにとっては、キャンプとはあくまでソロが基本だ。しかし異性の友達や彼女から「キャンプに連れてって」と言われてもやっぱりぶれないのか。
「美人ですか? こちらにメリットありますかね。だって、たいして美味しくもないマシュマロ焼かされて終わりでしょ。そのマシュマロも僕が買うんでしょ。で、どうせまずいから1個しか焼かないとか。しかも、こんなつもりじゃなかったとか言われながら、車に乗って帰るときの気まずさとか、絶対嫌ですよ。それだったら最初から一人で行ったほうがいい」
面倒くさい以外の何ものでもないと言うヒロシさん。少し早口だ。
《後略》
基本的にヒロシさんのこういう考え方に賛同される方が多いのでしょう。
自分もその通りだと思います。
「よく、“キャンプに行ったらこんなものを食え!”みたいなのあるけど、形を決めたがる人が多いよね。僕は、鉄板で冷凍餃子を焼くときもあれば、コンビニ弁当を買ってくときもありますから。好きにやればいいんですよ」
「・・・たいして美味しくもないマシュマロ焼かされて終わりでしょ。そのマシュマロも僕が買うんでしょ。で、どうせまずいから1個しか焼かないとか。しかも、こんなつもりじゃなかったとか言われながら、車に乗って帰るときの気まずさとか、絶対嫌ですよ。それだったら最初から一人で行ったほうがいい」
なんか分かる!!
自分もキャンプ場近くのスーパーで買うことが多いですが、刺身やキムチ鍋のパック(アルミ鍋付き)を買い、ツマミとして食べることが多いです。
他者を気遣うことをしなくてもいいソロキン。
独り宴会は楽しい!!
いや、楽しすぎる。