前回、紹介したKovea キューピッド ポータブル ガスヒーター 。
実際に点火してみました
点火スイッチを押しながら、ゆっくりと着火位置に回します。
最初はブルーフレーム。やがてオレンジ色に変わっていきます。
当たり前ですが、それほど暖かくはありません。
手を10~15㎝ほど近づけないと暖かさを感じません。これは予想通り。期待しない方がいいです。
テント外で使うと、よほど足元近くに置かないと暖をとれません。
風があったら…まず効き目はありません。テント外なら焚火の方が効率がいいです。
セラミックタイプは前よりも上に熱がいきます。(その証拠に、バーナー上の金属板がすぐに焼き色になってしまいました。)
でも、テントの前室などの閉じられた空間では暖かい空気が天井に行き・・・・・全体を暖める効果があります。
写真はテントの前室内での写真。
※使っているテントは、コールマン ワイドツーリング/130
前室がとても広くて、ソロ用として最高のテントです。
温度計の針が20℃近くを指しています。前室内はポカポカです。
※前室くらいの狭い空間なら暖房能力を発揮できます。
前室で使うために購入したのですが、大正解でした。
※テント内での使用は火災・一酸化炭素中毒には十分すぎるほど気をつけてくださいね。くれぐれも自己責任で!
※追記: 11.16・・・Amazonのレビューも増えましたね。このストーブを煮炊きに使いたい方もいるんですね。煮炊きに使うには、ストーブ前面のガード上の遮熱板に乗せるという手もあります。あるいは、何か工夫して網を取り付ければ可能かもしれません。でも、このストーブ一つで暖房・調理をするのは、どんな環境なんでしょ?
荷物を減らす目的なのかもしれませんが、小さな調理用バーナーを持って行けば解決すると思います。
キューピッドよりも、この「ワーム」の方が熱量はあります。
イワタニのCB-ODH-1と同じバーナータイプは、バーナーの上よりも前面に熱が来ますから暖かいんですね。
《出典:Amazon》
ワームなどは熱量がありますが、音がすごいです。それに比べて、キューピッドは静か。しかも小さくてケース付き。
それぞれの使う場面に応じて、選んだらいいでしょう。