一時期、ホットサンドが流行ったことがありました。
今も流行っている? まさかー?
ホットサンドメーカーはホットサンドを作るだけではなく、これをフライパン代わりに調理していたキャンプ記事を読んだこともありました。
元々、重心が柄側にあり、五徳に乗せても柄の方に傾きます。
それを外してフライパンとして使うと重心がより柄の方にいき、さらに傾いてしまいます。
五徳にそのまま置けないので、手で支えていないといけません。海苔が悪いのです。
となると、片手で柄を持ったままの調理となって、ずいぶんと不便。
これなら、一般的なフライパンの方が絶対に使いやすいです。
キャンプでどうしてもホットサンドが食べたいというなら持って行くでしょうが、そうでなければ、あんなに嵩張るものは邪魔。
小さなフライパンの方が扱いやすいと思います。肉焼くのに、不安定なホットサンドメーカーを使わなくても・・・・(個人の感想)
あれもこれも必要だからと、いろんな道具を持っていくキャンプもいいですが、少ない道具で工夫してキャンプするのもいいんじゃないかなー。
自分的には、このホットサンドメーカー。
出来上がった熱々のホットサンドは旨いですが、けっこう扱いにくい調理器具だと思っています。
作り方は下を参照⇩
《Amazon》
使ってみた感想等
一つ目、上の図にもあるように、バターを塗った二枚のパンの中に具を入れて挟みますが、片方のパンには何も乗せない事。
下は失敗例。重ねようとしたらパンの上にあるキャベツが落ちまくりました。当たり前!
*ビザソースをかけて焼いたら・・・・自分的には✖でした。
ピザソースはオープンサンドの時がいい。ホットサンドには、塩・胡椒、或いはマヨネーズぐらいがちょうどいいです。
二つ目、パンが薄すぎると、パンがつぶれないので中の具が落ち着きません。
6枚切り以上がいいみたいです。(我が家は、母に合わせて薄い8枚切りを使用。隙間が出来るので、中身がポロポロと落ちてきました)
パンの耳は大好きなので切り落としたりはしません。
三つ目、前述のとおり -経験者は分かると思いますが- その形から五徳にうまく乗りません。
取っ手の方に重心がかかるので、取っ手側に傾いてしまいます。
たえず取っ手を持っていないと火がうまく通りません。(ヨシカワのホットサンドメーカーの場合だけかも)
四つ目、本体はアルミ製なので、熱伝導が良すぎるので、強火にしてしまうとすぐに焦げてしまいます。
そこで、弱火から中火ぐらいで熱し、時々、開いて焦げ具合をチェックすることが大切です。下はちょっと焦げすぎたか?
★焚き火でも炭火でも使えますが、とにかく弱火で調理が原則。アルミ製なので、うっかりしていると焦げます。
五つ目、ホットサンドメーカーに油をあらかじめ塗っておきますが、二つ目を作る時は、ホットサンドメーカー自体が熱くなっているので、気を付けて下さい。
被せる側 (上側) に油を大量に塗ってしまうと垂れてしまうことがあります。
★そうならないように、ホットサンドメーカーにパンをセットした後に、パンに直接油を塗って広げるという邪道を行っています(笑)
六つ目、当たり前ですが、熱いうちにお食べ下さい。
下は弁当箱に詰めた物。
冷たい「クールサンド」になってしまいました。
冷たくても食べられないわけではありませんが、やっぱり「ホットサンド」なので、熱いうちがいい。
今回の具はトンカツと目玉焼きにハム等。
七つ目、洗えるようにと取り外し可能になっていますが、知恵の輪のようで、外すのも組み立てるのも、ちょっと面倒です。
しかも、長い柄を持ってはめるので・・・・なかなかはまりません。
でも、ホットサンドは美味しいので時々作ります。
餃子やホットケーキ、お好み焼き、ワッフル、焼きおにぎり、肉まん等でも重宝しそうですが、柄が長く不安定なホットサンドメーカーは個人的には使いづらいなあーと思っています。
我が家では、餃子などの蒸し料理は、いつもの蓋つき卵焼き器を使い、こちらはホットサンド専用にしています。
我が家で使っているのは、ヨシカワのホットサンドメーカー。
比較的お安い製品です。
しかも、日本製。
日本で企画・製造された商品
ヨシカワ製品の約90%が金属加工の産地である、新潟県の県央地域で製造
ただ、購入当時 (2020年4月6日) と比べて、¥500 ほど高くなっていました。
他のホットサンドメーカーでは¥5,000 近い価格の製品もあって驚きです。
こういう製品って、まず壊れません。
下手すれば一生モノです。いや、下手しなくても。
このホットサンドメーカーの特長は安いだけではなく、焼く面に模様がないので、前述のように炒め物などフライパンとしても活用可能です。
ホットサンドメーカーはどれも構造的にはそれほど変わらないので、安いヨシカワ製で十分、正解でした。
大事なのは、何度も使って練習すること。
いきなり、キャンプデビューし、失敗したら笑われます。
おまけ
ホットサンドメーカーは基本的にアルミ製が多いですが、それは軽くて鉄製に比べて熱伝導率が高いから。
アルミの融点は660℃なのに、我が家のような都市ガス(温度は高い部分で1900℃。平均1000℃)で使っても大丈夫なわけは、空焚きではなく、中にパンなどの食材が詰まっているからです。
炭火で使う場合でも、炭火は通常は300~600℃ぐらいですが、仰いだりすれば一気に1000℃近くまで上がることもあるそう。
キャンプ用のクッカーも同様で、空焚きすると溶けるので、必ず水などを入れて使うことは必須です。
でも、アルミ合金なら、融解温度が高いので少し安心です。
このヨシカワの「あつあつホットサンドメーカー」もアルミ合金製。内側にフッ素加工が施されています。
鉄製のホットサンドメーカーもあります。
鉄製なので丈夫ですが、その分重いです。
しかも、鉄なので錆びないような工夫が必要です。まめにお手入れが出来る方にお勧め。(ちなみに鉄の融点は1500℃)
ある記事を読んだら、ヨシカワの「あつあつホットサンドメーカー」は、ホットサンドメーカーの中でもかなり軽いそうです。
つまり、使いやすいってこと。
使わない理由がありません。
追記 : 2023.10.5
jazizmさんから紹介していただいた、ダイソーの「ステンレスホットサンドメーカー」がこれ⇩
Amazonで販売されているのは、本家のAUX(オークス)の製品。
オークス レイエ グリル ホットサンド メッシュ 魚焼きグリルで作れる ステンレス 日本製 LS1515
気軽にトースターで作るならこれですね。
ただ、メッシュになっているので、ステンレス製の「ザル」同様に掃除が大変そう!
これのダイソー版が上記の記事。
FM AICHIの「EVENING STREET」
9月25日(月) 17:00-19:30
★東京のFMを聴きたいのに、なぜかAICHIの放送になってしまいますが、地域判定するのも面倒なのでこのまま聴いていました。
出演者 :カーレーサーでもある黒岩唯一 を聞いていたら、下の事件の話題を取り上げていて、
F1日本グランプリでのぼり持ち去り被害...ファン怒り 鈴鹿サーキット「認めてない」
鈴鹿サーキットで「のぼり」を持ち去る事件で、「メルカリ」に出なきゃいいね―という話の後に流れて来た曲。
「Spirit Of Love」
SING LIKE TALKING
1998年発売 作曲 佐藤竹善 (昔から名前は知っていましたが・・
全く知らない曲でしたが、けっこう自分好み?
ピアノ弾いて歌っているだけでカッコいい!