このところ暑い日が続いています
夏休みに入ったこともあって、その前から連日のように「川の事故」のニュースが流れています。
よけいなお世話かもしれませんが、事故には気を付けて下さい。
ほとんどの場合、家族、数人の仲間か大人数のグループ
たぶん、「みんなで渡れば怖くない」という心理から、川の中に入ってしまうのだと思います。
或いは、断れ切れない状況だったかもしれません。仲間外れにされるのもい嫌だし、渋々付き合っている人もいるでしょう。
さらに、仲間がいれば何かあった時に心強いと、内心感じてしまったのかもしれません。
バーベキューしていたグループの一人が川に入り、溺れた・・・なんてニュースもありました。
家族で来ていた小さな子が、脱げたサンダルが流されるのを見て、追いかけ溺れたという動画も。
いずれもグループなり、家族なり、大勢の人たちがいる場面で起こっています。
夏休みの初日に起こった川の事故はやるせなかったですね。
空からの映像で、どこにでもある普通の川のように見えましたが、一部川の色が深緑になっている場所が写っていて、たぶん、そこが深みだったのでしょう。
一人だったら、絶対に川には入らない?
もし、一人で川岸にいたらどうでしょう?
釣り人ならともかく、一人で川に入り、川遊びをするでしょうか?
たぶん入らないと思います。
周囲に人は全くいません。
何かあったらどうしょう?
怖いので、一人で川に入ることを躊躇うでしょう。
自分は寒がりなのでプールは嫌いでした。
でも、泳ぐのは好き。 カエル泳ぎで潜水して、25mプールの縦、ノーブレスで泳ぎ切るのが自慢でした。
今の子って、潜水が出来るの?
プールでは、潜って、おはじき拾いぐらいはしているかな?
体が小さかったので、選手には選ばれませんでしたが、さすがに川では泳ぐ気になれませんでした。
怖かったからです。
長瀞キャンプ場前を流れる川。 流れは速いです。
しかも、深緑色した、水深が深いと思われる個所や、途中にある数々の岩場。
いくら水泳が得意と言えど、恐怖心が先に立って、川に入って泳ごうという気にはなりませんでした。
家族にしてもグループにしても、自分以外の仲間 (人) がいれば、何かあっても助けてもらえると安心してしまいます。
つまり、仲間がいることによって、川への恐怖心が薄れてしまうのかもしれません。
だから、平気で川に入ってしまう。
ところが、急に深みにはまったり、強い流れで流されたりして溺れてしまうわけです。
自分は大丈夫! いや、そんなことさえも考えずに川に入るんだろうなぁーと思います。
まさか、自分が溺れて亡くなるなんて想像していないでしょう?
大人がいたってダメ!
夏休みにグループや家族で川遊びを計画中の方、くれぐれも気をつけてください。
川の水深や流れの速さを示す掲示板の設置はないし、地形や川の構造、利用状況等に特徴なんて知る由もありません。
ましてや、海水浴場のようなライフセーバーもいません。
若者のグループでの乗車は危険
先日、北海道で、十代の若者4人乗車の軽自動車が正面衝突の大事故を起こしました。
映像ではかなりのダメージを受けていた軽自動車。
流れるウィンカーが空しく点滅するばかり。
何とも言えない事故です。
十代のグループ、あの車種・・・・AIだったら、どんな展開を描くでしょう?
これも、乗員一名だったら、そんな無茶なことはしなかったろうに。
と思えば、「24日、兵庫県南あわじ市の市道で、橋の欄干に軽自動車が衝突して乗っていた大学生3人が死傷」というニュース。
一人じゃないんだから・・・
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