以前購入した小型のストーブ「プリムスのフェムトストーブ P115」と比べてみました。
箱はアミカスの方が大きいです。
箱の厚みもご覧の通り。バーナー部分が大きいためでしょうね。
細身のフェムトストーブですが、五徳だけかなり出っ張っています。
形は違いますが、ほぼ同じと考えていいでしょう。
フェムトストーブ
出力:2.5kW/2,100kcal/h(Tガス使用時)
ゴトク径:φ120mm/φ80mm
収納サイズ:5.4×7.4×2.7cm
本体重量:57g出力:3.0kW(2,600kcal/h)
ゴトク径:φ106mm/φ42mm
幅40X奥行43X高さ75mm(収納時)
本体重量:81g
フェムトストーブは軽量化を追求したストーブなので軽く作られています。それゆえ三本五徳を採用。まあまあ安定します。
アミカスの大きなバーナーが目立ちます。フェムトストーブはバーナーは小さいのに、五徳径は大きいです。
高さ比べ。アミカスの方が高い。
着火装置比べ。丸いフェムトストーブのツマミの方が調整はしやすい。
五徳比べ。
ボンベを取り付けた状態。
こうして並べてみると、各部のつくりや質感などはアミカスの方が断然いいですね。
アミカスは五徳径が10㎝ちょっとしかありません。
大きなクッカーなどは乗せられませんが、もともとコンパクトストーブは小型クッカーを乗せて使うモノ。
どちらもプリムスのミニキットに入ってしまう大きさ。ただ、アミカスの方がバーナーが大きいのが特徴。
値段もアミカスの方がお安くて・・・、フェムトストーブもいいけど、アミカスもいいですね。
どちらか一つと言われれば、アミカスでしょう。
風防
※フェムトストーブはバーナーから4mmの風防が立ち上がっています。風防の中にバーナーがすっぽりと入っているように見えます。
アミカスはバーナーの周囲を3mmほどの風防が取り囲んでいます。ただ、すり鉢状のバーナーは風には強いと言われています。
風防の高さはメーカーが実験の末に決定したものですが、あえてST-310と同じように風防を取り付けてみました。
ただし、こんなに小さな型抜きはないので、前回製作したように、細いステンレス板をクルクルっと丸めただけの簡素なものです。(フェムトストーブではバーナーの内側を五徳が移動するので、こんな板は取り付けできません)
通常よりも5mmほど高くなりました。
ST-310の時のように炎が鍋底から外側に広がるので、この部分は赤熱すると思います。風防の役目をしてくれるか? それともバーナーにダメージを与えてしまうか?
同じような風防は、ST-330にすでに取り付け済みです。
風防が高いと、もろに炎が当たりますから、風防をカットして、通常よりも3mmくらいの高さに変更。これでバーナーからは5mmほどの高さの風防の出来上がりです。
保護用のビニールを剥がして完成。
※くれぐれも自己責任でお願いします。
OD缶に挟んで使う、こんな便利な風よけもありますが・・・また荷物が増えるーーー
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