rmenx’s blog

自然が大好きで、生き物に関連する記事も載せています。製品レビューについては、ただ製品の画像や仕様などを載せるだけではなく、実際に使ってみたり、自分なりに詳しく調べてから載せるよう心がけています。また、過去記事に追加・変更もしています。こちらも御覧になってください★間違いなどありましたら、知らせていただけるとありがたいです★ アソシエイト・プログラムへ参加 ※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

これは、ひどい! GWの山小屋の惨状。あらためて問われる入山者の良識

何日か前にニュースで知りましたが、冬季のため閉鎖していた山小屋に勝手に侵入し荒らしていた事件。

 

GWの山小屋の惨状。あらためて問われる入山者の良識
Yamakei Online Special Contents
 2023年05月13日

ゴールデンウィーク日本アルプスの山小屋で起きた「事件」。登山の常識からは考えられないような行為にどう対応すればよいのか、山小屋関係者は当惑を隠せない。

GW後半、とある事件がSNSでバズった。多くの良識ある登山者がその事実に嘆き、憤った。北アルプスで三俣山荘と水晶小屋を運営する伊藤圭さんは、インスタグラムに次のように投稿していた。

「三俣山荘は、何者かの手によって侵入され鍵を開け放たれ、それだけでは済まずにこの冬の季節、この地域を楽しむBCや登山客の間で『三俣山荘使えるらしいよ』と口づてで広まり、多くの無法者に無断で利用されていました」

 

山小屋内には大量の雪とごみが残され・・・

伊藤さんはGWに山小屋のチェックとバックカントリーを兼ねて黒部源流を訪れていたが、そこで目にしたのが三俣小屋の惨状だった。侵入者が開け放ったままの入り口から大量の雪が山小屋内に吹き込んでおり、乾燥室の雪は2mに達していた。雪で建物内部が湿ってしまうと、建材の腐敗が進みやすくなり、耐用年数を縮めてしまう。室内には侵入者が放置した食べ残しや生ごみが残され、野生動物が入り込んだ形跡もあった。テンが荒らしたとみられる砂糖の一斗缶の付近は、散乱した砂糖が溶けてべとべとになってしまっていた。最初の侵入は2月上旬と推測されており、ゴールデンウィークに登山や滑走を目的に入山した人たちが次々に入り込んで、その人数は10人を超えるのではないかと伊藤さんは推測している。

さらに、侵入は水晶小屋でも発生していた。冬季のため閉鎖していたにもかかわらず、雨戸や窓サッシがピッケルでこじ開けられていた。侵入者も良心が傷んだのか、置き手紙があり、吹雪を避けるために2月8日から11日間滞在していたと綴られていた。避難にしては長すぎる。必要な食料などを持参していることを考えれば、テント装備なども持っていたことだろう。手紙は日本語だったが外国人とみられ、海外の連絡先と現金13,000円が添えられていたという。

 

マナー違反は南アルプスでも

このGWには、南アルプスでも登山者のモラルが問われる事例が確認されていた。

聖岳に程近い聖平小屋では、山小屋の様子を見に行った管理関係者が冬季小屋で食品の食べ残しや燃料の空き缶など、登山者が置いていったとみられるごみを発見した。

ごみは隠すように押し込まれていたほか、積雪対策で締め切っている雨戸を開け放ったまま立ち去っており、大雪などがあれば山小屋の施設そのものが損壊したおそれもあったという。

《同記事より》

 

登山したことはありませんが、こんな事件が起こるなて・・・・

登山する方は、皆、良識のある方ばかりだと思い込んでいました。そうではなかったんですね。

 

今は他人の物も自分の物と勝手に解釈して使い放題。

所有者のある農地にもズケズケと入っていく有様。(所有者なしの土地なんてないのに)

良識なんてどこへやらです。

これは登山しない自分も腹立たしい出来事です。

 

でも、キャンプ場、砂浜、川辺・・・・これらも利用者のマナーを信じるしかありませんね。