またまたうどんです。
完全に料理ブログ化しています。
でも、うどん、苦手じゃなかったの?
五木のアルミ鍋に入ったうどんです。
よくスーパーなどで売っています。
これはドラッグストアーのウェルシアで購入したものです。
ウェルシアって、東京に236店舗もあるんですね。ドラッグストアーですが、食品や飲み物(酒も)、日用品なども置いているので助かっています。
しかし・・うどんが嫌いって言うのに、またうどんですかー?
鍋焼 えび天うどん、カレーうどん
味噌煮込みうどん、きつねうどん
「すき焼き風」もあります。
作り方は
①アルミ鍋に300mlの熱湯を入れます。
②めんを入れます。
③火をつけ、約1~2分間煮込みます。
④めんをほぐします。
⑤粉末スープを入れて、よくかき混ぜて 更に、1分間煮込めば出来上がり。
★調理時間は約3分間ぐらいです。
このうどんの良いところは、
⦿価格が安い。 スーパーによっては ¥100円ちょっとで売られていることも。
⦿また、常温で賞味期限が半年ぐらいなので、まあまあ長期保存が出来る事。
⦿調理に使う鍋が付属していること。
⦿水(お湯)と、沸騰させることのできるコンロがあればよいこと。
⦿「生麺」であること。これで調理時間が短くて済みます。
ということで、非常時の食品として使えるのではないかと思いました。
ほとんどの家庭で、飲料水やコンロ (カセットガスを含む)、鍋・食器類は備蓄していると思うので、特に寒い時期には、熱々の美味しいうどんが食べられるのは嬉しいですよね。
ただし、くどいほど熱湯を書かれています。でも、熱湯だと非常時に別にお湯を沸かさないといけないので不便です。
でも、小さな文字で、
「※ガス調理器の場合は熱湯もしくは水」 と書かれているのが救いです。ガス調理器ならば、水から沸かして大丈夫だということです。
好みの具を足そう!
前回の「関西風カレーうどんの素」の時にも書いたように、そのまま食べてもいいですが、調理例のようにボリュームをつけるには、別に好みの具を用意した方が絶対にいいです。
非常時に別の具を用意するのは難しいですが、普段なら、茹でておいた肉や野菜等を用意しておけば、麺と一緒に煮込めば出来上がりです。
この方が満足感アップしますよ。
定番の生卵を落としても美味しいでしょう。
★うどんは基本的に好きではないんですが・・・
*ある記事では、茹でたお湯を捨てて、お湯を入れ直すと、うどんの癖が減り、さらに旨いとか。
それは・・・常温で保存出来るLL (ロングライフ) 麺だから
常温で長期間保存が可能な完全包装茹麺(やきそば、うどん)の総称。高レベルの味と品質保持を両立させた麺で、アウトドアでも安心して持ち運びできるため、お祭りや盆踊りの出店、キャンプや登山者などに重宝されている。非常食としても好適。冷蔵庫のスペース節約というメリットもある。
一般的な(要冷蔵の)焼きそばがアルカリ性であるのに対し、LL麺は酸性であり、このことが夜店の焼きそば独特の味わいにつながっているのです。酸性というと「酸っぱい」イメージがありますが、心配はご無用。長年の研究で培った当社独自の製法で酸味を抑え、マイルドなおいしさを麺の中に閉じ込めました。《都一株式会社より》
ということだそうです。
鍋焼 きつね うどんの中身
生麺タイプです。
可愛い「きつね」が入っています。
「禁止 空だき 再利用」と。
アルミ鍋の底には、こんな注意書きがありました。
よっぽど「空だき」をする方がいるとみえて、パッケージには、くどいぐらい「空だき禁止」という警告が書かれています。
表にも裏にも「空だき禁止」の文字が並んでいます。
表面に三か所。
裏面にも・・・
作り方をよく読めば空だきをせずに調理できますが、いつものアルミ鍋だと思って、すぐに火つけてしまう方が多いのでしょう。
そして、多くの方から苦情が届くからでしょう。
アルミニウムの融点は660℃
アルミは普段キッチンで使う一般的な素材です。
でも、このうどんの鍋はかなり薄く軽く作られています。
都市ガスの温度は1700℃~1900℃。
これで「空だき」したらたまりません。
生協(COOP)の商品検査センターのページにこうありました。
スープと具材をセットして調理する個食用のアルミ鍋に中身を入れて加熱したら、容器が破損した、というお申し出がありました。アルミ鍋を調査したところ、底面の五か所に長さ約3~20mmの亀裂状の穴が開いていました。
穴の周囲は光沢がなく、空だき特有のざらざらとした感触がありました。これは、アルミ箔が局部的に溶融温度(660℃)以上に加熱され、スープ等で急激に冷やされたときに発生する穴あきです。最初にスープが入っていなかったか、空間があったため、加熱されたアルミ箔から内容食品への伝熱がしにくい状態となり、溶融温度に達し、穴が開いたものと思われます。アルミ鍋を使って調理を行う際は、必ず具材より先にスープを入れ、空だきを防止するようにしましょう。
鍋の場合、中に液体が入っているなら、温度が上がらずに溶けないんですね。
例 : 紙で作った入れ物に水を入れて沸騰させても、紙は燃えません。これは100℃で沸騰し続けていて、紙も100℃以上に上がらないからです。(紙が燃えるのは450℃以上)
これを知らずに、アルミ鍋と思って、火をつけ「空だき」をする方がたくさんいるのでしょう。
「知らない」って怖い。
そして、危険です。
調理開始 カレーうどんです
中身は同じ。きつねがいないだけです。
熱湯300ccを入れて麺を入れます。
麺は固まっていますがほぐしてはいけません。(そう書いてあります)
1~2分間茹でた後に、麺を少しほぐしスープを入れます。
あらかじめ調理しておいた具 (豚バラ肉ときのこ、そして、大雑把に切った長ネギ) を乗せます。
これで1分ぐらい煮込めば出来上がりです。
肉やきのこが見えるように具を移動させて・・・
乾燥野菜よりも旨そうでしょ?
インスタントラーメンもそうですが、乾燥野菜だけだと寂しいです。
そこに、好みの具(わざとらしく大きめに切って)を加えると、見た目もよくなるし、美味しさ・栄養もアップします。
お湯の量が多かったのか、元々なのか、とろみは薄く、麺も千切れがちでした。
前回のレトルトの「関西風カレーうどん」の方がとろみが強く、「カレーうどん」って感じでした。粉のスープと液体のスープの違いもあるのでしょうね。
ごちそうさまでした。
★このアルミ鍋。リサイクルされるのでしょうか? ちょっと気になりました。