昨年、冬前から発泡スチロールの箱に隔離して育てましたが、いかんせん、うまくいきませんでした。
葉が溶けてきたり、成長もままならないほど。
そこで、今年はひょうたん池から室内の水槽に移住 (一時避難?) させたアナカリス。
さすがに夏の頃に比べて成長スピードが落ちているので、最近はトリミングはしていません。
電気代も上昇しているので、ヒーターはもったないような気がして、ヒーター無しで育てています。水温は10℃前後です。
これも元気です。
この名前は「緑髭ゴケ」ですか?
この場にいる限り悪さはしないので、そのままにしています。
でも、髭がだいぶ伸びてきました(笑)
ところが、数か月経つと、ガラス面にも苔が発生するようになりました。
見た目があまりよろしくありません。
そこで、以前購入したコレ、「サンドフラッター」を使ってみました。
ピンセットなどが入ったセット物の中の一つです。
なんたって¥10,00以下と安い!
★このセット、贅沢を言わなければ、素人には十分です。
この「サンドフラッター」は名前の通り、底の砂をならす道具です。
野球場などのグランドをならす「トンボ」と同じ。
でも、これをコケ取りにも流用します。もちろんガラスに傷がつかないようにと、そーっと動かします。
コケ取りは、本来は傷がつかないようにと、スポンジを使います。それでも苔を落とせない場合に使うんだとか。
コケ取りには、「苔取りスクレーパー」という道具もあります。
要するに、ステンレス製の刃がついた道具です。
ガラスに平行に当てて、刃で苔を取り除く。
刃の交換も出来て便利です。
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でも、この刃はステンレス製なので、上の「サンドフラッター」と変わりないですね。
つまり、スポンジでなくても、コケ取りをしてもいいということですか?
作業開始
まずは、安全のために、ポンプの電源を切り、照明器具を上側に移動して、ガラスに傷をつけないようにと、そーっと擦りました。
照明器具が落ちないように注意が必要です。水中に落下したら、大変ですから。
苔はけっこう取れますね。
その後、剥がれて漂っている苔を網で掬い取りました。
ところが、照明を取り付けてみると、うまく苔を取ったつもりが、取れてない所もありました。
照明の位置が悪かったのか、実は苔がよく見えてはいなかったんです。
そこで、もう一度、苔のある場所を擦り直しました。
ところで、アナカリスの新芽。
オレンジ色っぽいのと、緑色っぽいのと二種類あります。
なぜなんでしょう?
温度や光が関係しているのかもしれませんね。
栄養かなー?
良く分かりません。
とりあえず、清掃は終了しました。
水、冷たかったですよ。
緑色と少し黄色がかったアナカリス。水温が上がれば、もっと生き生きとしてくるんでしょうね。
暖かくなり、水草が伸び始めた頃に、ひょうたん池に一部を移すつもりです。
ひょうたん池は相変わらず透き通っていますが、植物は成長はしていないようです。
昨日の雪で周囲はすっかりと雪に埋まってしまいました。
野鳥のためにと製作した「水飲み場」もこのとおり、雪をかぶってしまいました。
散歩もしてきました。
家の前の道路はこんな感じ。それほどでもありません。
今朝はカチンカチンに凍っていました。
でも、昼頃にはすっかり溶けてしまったので、次の日に凍る心配はありません。
大したことがなくてホッとしています。