シリコンチューブ 3mm × 5mm MGJG-3.0 モノタロウ
内径が3mmのシリコンチューブです。
これで二度目の購入です。
シリコンチューブというと、熱くて持てなくなる取っ手や、SOTO ST-310の足に取り付けるなど、熱に強い素材の特質を生かした使い方が主流です。
今回も、熱に強いという特徴を生かし、ガソリンストーブのシャフトに取り付けようと思いました。
でも、それだけではありません。
傷防止のためでもあります。
ここに傷がつく
ツーレバータイプでも、「508」の場合は、レバーの可動部分のタンクに凹みがあるので、タンクに金属部分のシャフトが当たることはありません。
ところが、400Aなどの場合は火力調整のために黒いレバーを左右に動かすと、ここ (白丸) に傷がついて塗料が剥がれやすくなります。
そこで、今までは普通のコードをはいで嵌めていましたが・・・
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このチューブを熱に強いシリコンチューブに交換しました。
こうすれば、チューブが熱で溶けてしまうことを防ぐことができます。
黒いツマミに傷がつかないように布などを巻いて、ペンチで回しながら外します。
シリコンチューブはクルクルと回しながら入れていきます。
シャフト径が細いので少し緩いですが、なんとか使えます。
取り付け完了。
これなら、どんなに左右に動かしても〇印に傷はつきません。
チューブの厚みの為、動かす角度が多少狭くなってしまいますが、問題はなさそうです。
赤レバー側にも火傷防止のために取り付けておきました。
足の裏にも傷防止を!
広げた足。
裏にはプラ板を両面テープで貼ってあります。
下のようなフォールディングテーブル。
天板は合成樹脂の化粧板が貼られていることが多いです。
見た目は奇麗ですが、ピーク1の足は金属製。
このテーブルの上で「シュポシュポ」とポンピングしたら大変。天板が傷だらけになってしまいます。以前、実際にやってしまいました。
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化粧板でなくても、アルミやステンレス製の天板でも同じです。
「天板の上でポンピングなんて馬鹿なことはしないよ!」という方は別ですが、意外とやってしまうチョイミスです。
でも、下のようにプラなどを切って貼っておくと傷防止に役立ちます。
足の緩み防止
ただ、自分の400Aは、この足が緩くて持ち上げると下がってくることがあります。
ストーブを移動させようと思って持ち上げると足が下がる。困ります。
足を固定しているハトメを強く叩いてもよかったんですが、いつものボンドの「ウルトラ多用途 SU」という接着剤を塗り込んでみました。
この接着剤。ベトベトするので、取り扱いには注意を!
目立たないように可動部分の内側に少しつけています。
たくさんつけすぎると動きが固くなってしまいます。
この接着剤は、硬化後は弾力性のあるゴム状になるのが特長。
つまり、足がガッチリと固定されて全く動かなくなってしまうというわけではなく (動かなくなったら困ります)、程よい抵抗を生じるので、足がだらーっと垂れ下がって来ることを防いでくれます。 *どの位置でも足を止められるようになりました。
樹脂状のものなので使っているうちに剥がれてくると思います。
どれだけ耐久性があるのか?
《「コールマン PEAK1 400A ツーレバー⑦ 再度、点火! 大丈夫、使えます!」続く》