修理した部品が到着直後に試しに点火してみました。
あらためてプロの技に感謝です。
でも、せっかくストーブが直ったので、調理もしてみました。
調理をすると言っても、お湯を沸かして、いつものマルちゃんのホットワンタンを食べるだけです(笑) またかー
まずはポンピングをします
オイルドカップという、オイルに漬けたカップに交換したものの、調子が悪く、時々、抵抗なくすーっと入ってしまうことがありましたが、圧力が感じられるところまで、何とかポンピング出来ました。
*オイルドカップはAmazonのレビューでは高評価ですが、前に取り付けられていたゴム製のポンプカップの方がしっくりでした。
オイルドカップの記事⇩
*今後、専用の「コールマン リュブリカント」を新しく購入して、もう一度、圧が上がりやすくなるか試してみます。
黒レバーを中火の位置にセットして、ライターの炎を近づけた後に赤レバーをONにしました。
そして、点火。
炎はまだ安定していません。
*テーブルは「KVASS製」を使用⇩
黒レバーを左右に動かし強火にしてみると、炎上してしまいました。
いつものことなので、「こんなものだ」と納得、さらにポンピングしました。
少し経つと、安定して青い炎になりました。
左側に赤い炎が見えるのはバーナーリングのつまりかもしれません。やがて、それも消えました。
お湯を沸かそうと、スノピのチタン極を乗せてみました。
でも、チタン極は軽くてコンパクトですが、こういう使い方をすると、径が小さいので、強火や中火にすると、炎がバーナーカップを超えて、クッカーの外周まではみ出してしまいます。
そこで、炎がクッカーの底だけに当たるように弱火に調整しました。
そのためか、底面積が小さいので、なかなかお湯は沸きません。
コーヒーを飲もうとドリップをセットしましたが、時間がかかりそうです。素材がチタンですからね。 熱効率が悪い!
400Aには、底が広いクッカーがいい
そう考えると、縦型のクッカーよりも浅くて広いクッカーの方が熱効率が高くお勧めです。
つまり、チタン極よりも大きいトレック900の方が、さらにアルミパーソナルクッカーの方がいいってこと。
下は、トレック900などとほぼ同サイズの、
PRIMUSクッカー イージークックNS・ソロセットM
内径12.5×10cm
まだ、アルミ製のこのクッカーの方が熱効率は優れています。
そこで、広い器に移し替えて沸かす
底が広いクッカーの方が炎が多く当たって効率がいいです。
そこで、もっと底が広いボウルで沸かすことにしました。毎度使っている、小さくて、とても便利な、
★Boundless Voyage チタン ボウル 650ml 約 φ 133 × 53 mm です。
このボウルの方が沸騰が早いです。すぐに沸きました。
このボウル。元々は食器用ですが、こうやって火にかけられるので重宝します。
弱火で使えば、フライパンパン代わりにも出来ます⇩
沸かしたお湯をホットワンタンの容器に移し替えます。
蓋をして、重しにボウルを乗せておきました。
使うカトラリーはお気に入りの、Boundless Voyage チタンカトラリーセット 4-in-1
チタン製なので、軽いナイフ・フォーク・スプーン、缶切りの4点セットです。
ホットワンタンをボウルに移し替えます。
深型の元のカップよりも浅いので、ワンタンを崩さずに取り出すことができます。
その間、ガソリンストーブを消すのも面倒なので、弱火にして、チタン極を温めておきました。
多少の風では炎はビクともしません。さすがガソリンストーブ。
スプーンを使うと、食べやすいです。
続いて、ドリップコーヒー
温めていたポットのお湯を注ぎます。
とろ火まで調整できるので、こんな芸当が出来ます。
この、ベルモント製のBM-007 チタントレールカップ280フォールドハンドルは、容量は280ml。
外径約φ92(内径テーパーφ82~φ86)×53㎜ 重量:約55g と、小さくて軽いカップです。
チタン製。取っ手は折り畳み式。OD缶と同じサイズなので、トレック900等にも収納可能。こんな便利なクッカーはありません。
一杯分のコーヒーのお湯の量はだいたい150ml 前後なので、ちょうど良いサイズです。
コーヒータイムです。
このカップには、EPIガスの蓋がジャストフィット。
蓋があると埃は防げるし、保温にも役立ちます。
シェラより使いやすい
ドリップコーヒーを淹れるなら、左のスノーピークのチタンシェラカップ (310ml)よりもベルモントのチタントレールカップの方が絶対に便利です。
以前、紹介したようにシェラカップだと、径が広すぎてドリップバッグが引っかけられません。これは不便でした。
さらに、取っ手が長いベルモントのカップは、火にかける時も有利です。
《「コールマン PEAK1 400A ツーレバー⑥ カスタマイズ シリコンチューブを取り付ける & 足の緩みと傷防止」に続く》