rmenx’s blog

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コールマン PEAK1 400A ツーレバー④ ジェネレーターの取り付け・点火、修理完了

修理に出していたパーツが届きました。

奇麗になったジェネレーター。ピカピカです。

 

早速、取り付けてみました。

黒レバー側をセットした後に、余熱パイプを横にずらすか広げるようにして赤レバー側を嵌め込みます。

コールマンの付属の工具はチャチなので、モンキーレンチを使った方がうまく確実に取り付けることが出来ます。

分かりますか? コールマンのレンチを嵌めてもこれだけ緩いです。純正だから使いやすい訳ではありません。

それがモンキーレンチ(250 HEAVY DUTY)だと確実に締めることができます。

ところが、こちらの小さめのレンチ (200MM ANGLE WRENCH JAPAN) の方が小さく使いやすい事が分かりました。

TOYOTA MOTOR」です。

丸印の部分、音もなくするすると、快適に開け閉めできるんです。さすが、トヨタ!

 

さて、ジェネレーターがつきました。

この後に、黒レバー側の金具をネジ止めしたら、ジェネレーターの取り付けは完了です。

黒レバーを左右に動かしてみました。

少し固めでしたが、以前がユルユルだったことを考えると、ちょうどよく調整してもらえたと思います。

 

ポンピングして、赤レバーをONにすると、「シュッシュッ」とガソリンが吹き出す音が聞こえました。

大丈夫そうですね。

前回は、この音さえも全く聞こえませんでしたから。

 

着火。炎を上げて着火しました。この後にさらにポンピング。

すぐに青い炎に変わり炎が安定しました。

以前に比べて、赤い炎が全く見られず奇麗に燃えています。

こちらは弱火です。

点火確認が出来たので、すぐにショップにお礼のメールを画像付きで送りました。

 

ということで、ジェネレーターを修理に出したのは正解でしたね。

完璧に直って戻って来ました。

 

 

このストーブは 88年3月製の400A

キャンプを始めて少し経った頃に、アウトドアショップで店先に並んでいた展示品です。(展示品は少し安くなっています)

20代、30代の方からすると、このストーブは骨とう品ですね。

でも、ジェネレータを交換したので、これでまだまだ現役続行できます。

 

CB缶のSOTO ST-310クラスだと、ジェネレーターの交換は素人では無理、せめてOリングの交換ぐらいなら自己責任で出来るでしょう。

それにしても、40年以上使いこなせるかというと疑問が残ります。

 

鉄などの金属部品なら、なんとか修理は出来ますが、電気自動車やコンピューターなど半導体を使っている車だと部品が再生できなくて、40年以上と古くなったら、動かすのは大変でしょう。

それと同じかもしれません。

 

さて、今や新品ジェネレーターの価格はプレミア級と高価になってしまったため、今回のようにニードルの再生とグラファイトパッキン交換で蘇るのは嬉しいです。

ガソリンストーブのジェネレーターなどで悩まれている方はショップに相談してみることをお勧めします。⇩

 

今は簡単で気軽に扱えるCB缶が主流です。

そのため、誰でも使えるようになりました。

SOTOのST-310しかり、岩谷のカセットコンロ等、特に知識や経験がなくても調理することが可能になりました。

初心者がキャンプを始めるきっかけになっています。

 

でも、ガソリンストーブは、ガソリンランタンや加圧式灯油ランタンと同様に、ある程度の知識と経験が必要です。

そのため、とてもマニアック。人とは違う満足感を味わうことが出来ます。

 

ゆるキャン△では、OD缶にSOTO製のバーナーを使っていました。

あの祖父の年代、そのイメージからオプティマスかコールマンというガソリンストーブがぴったりな感じがしますが、そこは高校生。

また、読者にとっても、ソロキャンでいきなりガソリンストーブデビューはハードルが高すぎたからでしょうね。

 

ガソリンストーブの価格は、未使用品で¥30,000弱。中古品でも¥20,000弱はします。かなりの高額です。

このガソリンストーブをもし中古で手に入れた場合、ストーブの状態が様々なので気をつけて扱ってください。

錆だけならいいですが、トラブルの主なものは下の症状です。

 ①ポンプが緩く、エアが入って行かない。・・・ポンプカップ

 ②レバーからの燃料漏れ。・・・ジェネレーター(ニードル) OR グラファイトパッキン

でも、いずれも修理可能なものばかりです。