★ノートパソコンやHDDを一つしか使われていない方は飛ばしてください。
★外付けHDDを追加しようと考えている方は参考に。
前回、大容量の 6TBのHDDを追加し、ファイルを移動させるなどして、だいぶ整理をしました。
赤い表示が青い表示に変わり、これからたくさんのファイルを詰め込むことが出来るようになりました。
ところが・・・・
古いHDDと新しいHDDの順番がバラバラで見つけにくいことがわかりました。
新しく取り付けたHDDは (F:) なので、DVD RW ドライブ (D:) の次に配置されています。ドライブはこんな風にアルファベットの若い順に左から並びます。
でも、もっと分かりやすくするために、購入順である赤い数字で書いてある順番に並べたいです。
ドライブ文字の変更
そのためにはドライブ文字を変更しないといけません。
ドライブの名前の右に (C:) という表示があります。「ドライブ文字」と呼ばれるものです。
詳しくは⇩
上の記事から抜き出してみると・・・
つまり、PCを開いたとき、左側から若い順番に (C:) (D:) (E:)とに表示されます。
これをうまく並べて置けば、HDDがたくさんあるときなど、必要なHDDを見つけやすくなるわけです。
ドライブ文字を変更する方法
PCを開いたときの表示です。右上の「管理」をクリックします。
コンビュータの管理画面になりました。
次に、「ディスクの管理」をクリック。
それぞれのHDDが一覧になって表示されます。下は、その一部。
ドライブ文字を変更したいHDD (H:)です。
ここから、HDDのドライブ文字 (H:) を変更します。
HDD (H:) を右クリックした後に「ドライブ文字とパスの変更」をクリック。
次に「削除」をクリックします。
「・・・正しく動作しなくなる場合が・・・」と警告が表示されます。これは、HDDのドライブ文字 (H:) に関連させたプログラムが、(H:)がなくなってしまったことで、 (H:)を見つけられなくなるからです。
関連していなければ「はい」をクリックします。
これで(H:)は存在しなくなりました。
次に新しいドライブ文字を設定します。
HDDを再び右クリックします。「追加」の後に、プルダウンで表示された文字の中から、今回は「O」を選択します。
*「C」「D」などの文字がいくつか抜けているのは、すでにその文字が使われているからです。
これでドライブ文字を (O:)に変更することが出来ました。
同様に、他のHDDも (P:) (Q:) (R:)と順番に変更します。
これでHDDが順番通りに並びました。
いくつかのHDDがあるとき、HDDの順番とHDDの名前を手掛かりに、そのHDDの中身が分かるので、ファイルが探しやすくなりとても便利です。
名前を日付で分類していますが、「動画」とか「バックアップ」とか、分かりやすい名前をつけておくといいですね。
ただ、ドライブ文字を変更してしまうと、今までの表示方法が標準?の「大アイコン」に全て変わってしまうようです。
自分は常に「一覧」を使っているので、全てのフォルダーを開いて「一覧」に変更し直しました。