以前、紹介した「Boundless Voyage チタン フライパン」です⇩
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前々回の記事⇩
直径が12.8㎝と超小型のチタン製のフライパンで、柄は折り畳み式です。コンパクトで軽いので、ミニマルキャンパーには有難いフライパンです。
我が家には、毎回登場する、同じBoundless Voyage製の「チタンボウル」セットがあります
その中の一番小さなボウルが、このチタンフライパンと同じぐらいなので、このフライパンの代わりにチタン製のボウルでも「肉野菜炒め」を作れないかと試してみることにしました。
違いは・・・
フライパン 直径12.8㎝ 深さ3.8㎝ *フライパンだけあって、高さは低めです。
ボウル 直径12.6㎝ 深さ5㎝ *セット中、一番小さなボウルです
と、かなり小さなフライパンです。
ユニフレームの黒皮鉄板と比べて
以前、紹介した「ユニフレームの黒皮鉄板でさえ、φ143×355mmですから、さらに小さなフライパンです。これでも小さすぎて、焼く食材を選びましたが・・・
黒皮鉄板の中に Boundless Voyage チタン ボウルセットがすっぽりと入ってしまいました。
かなり小さなボウルセットです。
今回使うのは一番小さなボウル。
ユニフレームの黒皮鉄板の記事⇩
今回の目的は、チタン製のフライパンでも焦がさず、こびりつかさずに「肉野菜炒め」が作れるかの実証実験です。
実験開始
ガスコンロのセンサーのために、軽いボウルは傾いてしまいます。
ボウルをほんの少し熱し、油を入れた後に弱火にしておきます。油は少し多めに入れてあります。
*取っ手は熱くなりません。
豚バラ肉を投入。
底の一部に肉がこびりついてしまいましたが、箸で簡単に剥がすことが出来たので、そのままかき混ぜています。
そのうち、全くこびりつかなくなりました。
箸よりも小さめのへらがお勧めです。その方がかき混ぜやすいです。
続いて、玉ねぎ、きのこを投入。
ボウルが12.6㎝と小さいので具材はたくさんは入らないし、めいっぱい入れると、かき混ぜたり、引っ繰り返すのが大変です。
*ゆっくりと慎重にかき混ぜないと具材が外にこぼれてしまいます。
*Boundless Voyageのチタンフライパンの方は3.8㎝とかなり浅いので、ボウルよりもかき混ぜにくいでしょうね。
この後は全くこびりつくこともなく、調理を進められました。
次にキャベツとニンジンなどを投入。(野菜炒め用のパック)
ボウルが小さいので入れすぎると、野菜が溢れてしまいそうで、たくさんは入れられません。
仕上げで焼肉のタレをかけて混ぜていきます。
ここでは中火も試しましたが、奥の方が焦げてしまいました。
ガスコンロのため、ボウルの周囲が熱せられるからでしょう。
再び、弱火に戻して続行。
野菜が少ししんなりして、嵩も減って来ました。
一人分なので、ボリュームはありませんが、こびりつかさずに「肉野菜炒め」を作ることができました。
中火にしたために、一部に焦げが残ってしまいました。
この焦げはゴシゴシとこすったら簡単に落とすことが出来ました。
*前回の大きなボウルで調理した時、熱し過ぎたのか、底が歪んでしまいペコペコと音がするようになってしまいました。今回は底面積が小さいためか、そういう歪は起こりませんでした。
ということで、チタン製のボウルでも「肉野菜炒め」は作れますね。
気が付いたこと Boundless Voyage のチタンフライパンと比べて
・チタンフライパンは 3.8㎝と浅いので、入れる食材の量はボウルよりも、さらに少なくなります。
・チタンフライパンは浅いために、食材をかき混ぜたりひっくり返したりはしにくいです。
とにかく、直径はボウルとほぼ同サイズですが、フライパンは浅いので、入れる食材の量は限られ、それほどたくさんは入れられません。しかも、小さいためにかき混ぜるのも大変です。
柄が折りたためてコンパクトになる反面、やっぱり小さすぎるんですね。
*今回使ったチタンボウルも柄が折りたためますから同じ。
結論 :Boundless Voyage チタン フライパン (12.8㎝)だと容量が小さいので、作れる量は限られます。これならスキレットを別に用意した方がいいかもしれません。
そして、柄が折りたためる機能は同じなので、だったら、Boundless Voyage チタン ボウルセット (12.6㎝)でも事足りそうです。
今まで Boundless Voyage チタン ボウルセットは食器として使っていましたが、「クッカーとしても使える」ことを再認識しました。
★そして、火力調整 (弱火に出来る) が可能なバーナーを使うといいです。
ただ、これよりもさらに小さな12㎝というフライパンがあります。
12.6㎝のチタンボウルでも一人分の食材がギリギリ入るくらいだったので、さらに小さな12㎝となると。どうなんでしょう?
これが、ユニフレームの山フライパン12㎝ です。
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よっぽど携帯に便利な小型のものを考えていないのであれば、もっと大きめのフライパンをお勧めします。
その方が具もたくさん入るし、何と言っても調理がしやすいです。
《続く》