rmenx’s blog

自然が大好きで、生き物に関連する記事も載せています。製品レビューについては、ただ製品の画像や仕様などを載せるだけではなく、実際に使ってみたり、自分なりに詳しく調べてから載せるよう心がけています。また、過去記事に追加・変更もしています。こちらも御覧になってください★間違いなどありましたら、知らせていただけるとありがたいです★ アソシエイト・プログラムへ参加 ※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

ST-310レギュレーターストーブ専用点火アシストレバー  純正が外れる原因・対策 & これは丈夫で使えそう!

SOTOのST-310用の点火補助用のアシストレバーです

 (SOTO 純正ではありません)

 

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元々、SOTOからは純正のST-310用の点火補助用のアシストレバーが発売されています。

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SOTO ST-310 モノトーンにアシストレバー取り付けた時の記事⇩

 

そもそも、なぜ後付け点火レバーなの?

それは、まだST-310の脚などが熱いうちに再点火する際に、点火スイッチが脚の間の奥まった場所にあり、しかも点火ボタンが小さい。

そのため、点火しようと指を入れると脚に触れて火傷などの恐れがあったためです。

 *当然、皆さん、脚にはシリコンチューブをつけるようになりました、

その後、もっと手前にスイッチがあれば押しやすいし火傷も防げるという事で、ようやくアシストレバーという製品になりました。(自分が購入したのは2016年3月でした)

これで点火しやすくなりました。

 

カスタマーレビューにもある不具合?

でも、一部に樹脂を使用しているため劣化しやすいのと、レバーの樹脂が金属の部分から外れやすいのが欠点でした。

特に脚をたたんで収納しようとする時、アシストレバーを何気なく押してしまい、ポロっと樹脂が外れる事、実に二回。

レビューにも・・

安全かつ楽に点火ができればいいなと思いこちらの商品を購入しました。

到着してからさっそく説明通りに装着しましたが、やたら黒色のプラスチック(点火スイッチに接触する部分のパーツ)がぽろぽろ落ちてしまいます。

再度装着方法を確認してネジも止めてリトライしてみましたがやはりケースにしまった後などにぽろっと取れています。

非常にストレスが溜まりますし、こんなにも安定感が無いのであれば使うのが面倒です。

 

不具合があったら、どうすれば直るか考える

ステンレス棒が広がって、樹脂が外れてしまうということは考えにくいです。

たぶん、原因はステンレス棒にひねる力が加わった場合。

樹脂とは数か所で固定されていますが、ステンレス棒がたわんだ瞬間、棒と樹脂との間に隙間が出来てしまうからです。細い棒なので、簡単にたわみますよ。

試してみてください!

 

簡単に外れると嘆いていても仕方ありません。だったら、どうするかを考えないと・・・

ここがベテランキャンパー?の腕の見せ所。

答え : 外れないようにすればいいだけです。

 

つまり、接着剤で固定してしまう!

外れないように固定してしまえばいいと、自分は接着剤 (ボンド ウルトラ多用途 SU) で樹脂を固定してしまいました。

これで樹脂が壊れない限り、絶対に外れることはありません。

 *このアシストレバーの方が純正でカッコいい! (と思うのは、自分だけ?)

 *樹脂が溶けたり壊れるような使い方はアウトですけど。(笑)

やっぱり、自分なりに工夫し解決するから、自分だけのカスタマイズは楽しい!!

 

ボンドがはみ出してしまったら?

ただ、このボンド。ベタベタします。

特にはみ出してしまった時は大変。

でも、エタノール (灯油ランタン用のアルコール) には溶けるので、エタノールを染み込ませた布で丁寧に拭き取れば奇麗になります。

 

これこそ、「そのまま使う、カスタマイズして使う」でしょう? 関連記事⇩

 

でも、最初からアシストレバーを取り付けるなら、下の金属製の方が丈夫だし外れる部品がないのでストレスフリーかもしれません。

 *ステンレスではなくアルミ合金?のために色が少し違っています。

 

写真でも分かる通り、がっちりしていて安心感があります。

取り付け方は純正と同じ。

火力調整つまみを外した後にレバーを取り付け。ネジで固定するだけです。

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SOTO純正にこだわらない方向きです。

 

 

また、ST-310関連では、こんな製品もあります。

ST-310 専用火力調整ノブ

純正のつまみと交換して、より回しやすいよう工夫した火力調整つまみです。

火力を微妙に加減したい時は、丸い円筒型の方が調整しやすいです。

下の画像は「レビュー」より引用。

純正の火力調整ノブは針金タイプなので折り畳み可能、しかも、放熱効果あり。軽い、外れない・・などの利点がありますが、今回紹介した製品は摘まみやすく、しかも「ローレット加工」が施されているので滑りにくく、さらに回しやすくなったことは確かです。

附属のネジが少し飛び出します。また、針金のように放熱効果はないので、長く使っていると熱くなるようです。

 

似たような製品はこれ⇩

RAYKING ST-310 レギュレーターストーブ専用火力調節つまみ   *レッドがいいですね。

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こちらには「 ※定期的にムシネジが緩んでいないか確認してください。」との注意書きがありました。

使用中にネジが外れ、しかも紛失したら泣くしかありません。(笑) 

日頃から増し締めするなり、付属の工具 (六角レンチ) は常に持参しておく必要がありますね。

 *その点、純正の調整つまみは外れることはまずありません。

 

しかし、新製品が次々と登場します。

低価格だし、若い方、新しいモノ好きな方なら、即、「ポチッ」してしまうでしょう。

自分は・・・一呼吸おきます。

 

「他者と差別化を図れる」とレビューにありましたが、やがて定番になるかもしれません。
そうなると、誰もが同じつまみをつけていて、自分だけのカスタマイズでなくなってしまう のが残念です。

というより、ST-310、売れ過ぎでしょ(笑)

 

《「Mogoti st310 レギュレーターストーブ専用火力調節ノブ を取り付けてみる」に続く》

 

ST-310の美しい筐体⇩