とにかく試してみようと作ったのが前回の記事
「FUTURE FOXのヒーターアタッチメント⑧ 冬だけじゃもったいない! オフシーズンはランタンに!」
道具はカッターを使いましたが、周囲は滑らかどころか、凸凹になってしまいました。
そこで、もう少し奇麗に仕上げることが出来ないかと考えました。
使った材料は、洗面所用のランプの緩衝材。厚さ4センチの発泡スチロールです。
捨てずに残しておいたモノ。
同じような素材なら使えそうです。
製作後に、ヒーターアタッチメント内にピッタリと入りすぎて取り外すことが困難にならないように、元々開いていた穴が底に来るようにしておきました。
発泡スチロールをカッターで切るって、難しいです。なかなかうまく切れません。
そこで、今回は発泡スチロールの上にヒーターアタッチメントを置き、これをカッター代わりにしてグルグル回転させてみることにしました。
まるでトンネル工事のシールド工法みたいです。
貫通。
上手く行きました。
周囲に多少のケバケバがありますが、丸く切り抜くことができました。
でも、厚みが4㎝もあるために、ヒーターアタッチメントからこれだけはみ出しています。
上の画像は図の左側の状態です。
内部の燃焼筒に当たってしまうので、これ以上、中に入れられません。
もっと奥に押し込むには、右の図のように角を削らないといけません。
*内部の燃焼筒に沿って、斜めに切り取れたらカッコいいのですが、それは無理そうなので、垂直に切っています。
ということで、上部を削るために、カッターで垂直に切りました。(垂直って難しいです。サークルカッターでもよかったか?
次に水平にカッターを入れて・・・
そーっと剥がすと・・・
やっぱり下に行くにつれて径が細くなってしまいましたね。(笑)
ティーライトを固定するために、発泡スチロールをリング状に切って、ボンド ウルトラ多用途S で張り付けました。
ヒーターアタッチメントを逆さまにしても、中のライトが外れてしまわないように、ライトの入る穴を少し小さめにしておきました。
完成です。
前回のキャンドルと比べてみました。
元々、暗いティーライト。
その上、ヒーターアタッチメントの内部燃焼筒と外側のナホバ柄があるので、なおさら光が見えにくいです。
ということで、FUTURE FOXのヒーターアタッチメントの中にティーライトを入れてランタン化する記事は終了です。
小型のライト(キャンドル)を入れることで、FUTURE FOXのヒーターアタッチメントをランタン化して、通年、使うことが出来ます。
お勧めとまで言えませんし、ましてや、こんな真似をされる方もいないと思いますが、人がやらないから、面白い。
ぜひ、参考にしてください。