2016年5月5日購入したビルトインコンロ。 *10年くらいはもつようです。
もうそんなに年月が経っているんですね。ビックリです。
パロマ ビルトインガスコンロ『PD-N60WH-60CD S-series』【生産終了品】
天板幅:60cm
天板素材:ハイパーガラスコート
天板色:クリアパールダークグレー
■2016年4月にリニューアル!
お手頃価格でワイドグリル搭載の機種が手に入ると人気のエスシリーズ。
価格はそのままに、さらに便利な機能が加わってリニューアルされました!・左右コンロW強火力搭載
左右両方のコンロで、火力幅が同じになりました。
そのため、料理に合わせてコンロの位置を変える必要がなく、スムーズにお料理できます。・すっきりクリーンゴトク
天板に面した丸い部分の形状が、今までは少し幅広だったのが
すっきりとコンパクトなデザインになり
汚れがたまりにくくなりました。
■頑丈なハイパーガラスコート天板を採用強いホーロー天板の上に2層のガラスコートを塗装したことにより、
ガラスに近い光沢感と抜群の強度を両立させたハイパーガラスコート天板。
上からうっかり重い鍋を天板に落としてしまっても、割れたり欠けたりしないのが大きな特徴です。
ハイパーガラスコートトップ天板は、ガラス天板とは異なりますが、金属天板のホーロートップよりハイグレードなガラスコートなので、煮汁などがこぼれてもさっと拭くだけでお手入れも簡単です。
天板にはラメが入っています。
ガラス天板のような透明感はありませんが、艶やかで光沢感があります。
■ベーシックグレードのガスコンロながら、ワイドグリル搭載!
調理機能が充実した使いやすいモデル!コンロの揚げ物温度調節機能が、140度~200度まで、
10度刻みで7段階設定できるのはベーシックグレードではパロマだけです。
バーナーリングはツインシールドバーナーなので、バーナーリング下にパッキンを装着してあり、煮こぼれの機器内部への侵入を防ぎます。(バーナーリングははずせません。)
グリルは、幅約252mm、奥行き約311mm、高さ約62mmの、水なし両面焼きのワイドグリルです。
(メーカー発表。サンマなら3~4匹が焼ける大きさです)
そのため、別売のシンプルグリルダッチオーブンや、ラ・クックといったオプションを使用しての調理も可能です。
水なし両面焼きは、焼き魚の際に、両面から焼けるので、ひっくり返さなくてもよく、お料理がとてもラクになります。
コンロタイマー、グリルタイマーもついて、使いやすさ抜群の機種です。
という古いビルトインコンロです。
都市ガスの13A。13Aは発熱量を表すんだとか。
今は機能が増えて、さらに使いやすいコンロになっています。
ラインナップを見ると、10万円を超えるコンロもあります。そんなに高いコンロは買えません。コスパで選ばないと・・・
パロマ ビルトインコンロ スタンダード PD-N36S 都市ガス(13A)用 60cmタイプ
《Amazon》
どうして、いまさら記事にしたのか?
それは、今まで気が付かなかったことがあったからです。
一度も使っていなかった機能「3秒押し 高温炒め」という機能です。
良く使う機能が「タイマー」「温度(フライを揚げる時に180℃にセット)」
でも、「3秒押し 高温炒め」は一度も使った事がありませんでした。
*「3秒押し」ですが、「ピーッ」という音が鳴ってランプが点くまで押し続けました。
*毎日、この設定パネルは見ていたのに・・・気に留めていなかったんですね。
詳しくは⇩
簡単に言うと、温度センサーを解除してしまう機能のこと。
普通はフライパンなどが高温になってしまうと温度センサーが働き、ガスの炎が小さくなってしまいます。安全装置です。
ところが、その温度センサーを解除できる機能が「3秒押し 高温炒め」。
高温のまま調理可能
ということは、高温のまま調理できるということです。
「どうして、今まで使わなかったんだー」 ですよね。
大好きな炒飯も、この機能を使えばもっとパラパラに美味しく作れる筈。知っていたら・・
ということで、やってみました。
その結果、ちょっと調味料を取ろうと目を離した隙に、竹のへらが焦げてしまいました。
フライパンの外まで飛び出していた強い炎のためです。叱られそう( ;∀;)
上の記事中にも「フライパンなどの底から炎があふれないように調節するなど、火力には十分注意したください」とありました。
まさか、こんなに火が強いとは・・・
でも、出来上がった炒飯はパラッパラ。今までよりも数倍美味しく感じられました。
購入以来、初めて使った機能です。
これっ、使えますねー。
ということは鉄のフライパンを初めて使う時にも「空焼き」が出来るという事です。
温度センサーがついたフライパンではフライパンが高温になるとセンサーが感知して火が弱火になってしまいます。弱火になってしまったら「フライパンの空焼き」が出来ません。「空焚き」するために、わざわざ、カセットコンロなどを使っている方もいるようです。
でも、カセットコンロを使わずとも、このコンロの「3秒押し 高温炒め」なら「空焚き」も出来そうです。
実は、すごい機能をもったコンロだったんですね。
追記 : 2022.06.10
ユニフレームの小さな黒皮鉄板を熱してみました。
「3秒押し 高温炒め」のスイッチを入れました。しばらくすると、煙があがってきました。かなりフライパンの温度が上昇してきたようです。
すると、「ピッ」 という音とともに弱火になってしまいました。
そういう仕様?
温度が上がりすぎると、いくら「3秒押し 高温炒め」に関わらず、弱火になるってことでした。
パロマの取説を読むと、こうありました。
「鍋底の温度を検知し、約250℃を保つように強火⇔弱火と火力を自動調節します。
この状態が約30分続くか、弱火状態でも温度上昇が続くと自動消火します。」
下に詳しいことは⇩
たとえ、高温炒めモードとはいえ、空焚きや揚げ物などでは、さらに温度が上昇してしまいます。それを防ぐための安全装置だったわけです。