玄関ドアを閉めると、ドアが勢いよく閉まるので、閉じた瞬間に物凄い音が家中に鳴り響いていました。近所中(笑)
すでに30年以上経っていますから・・・本来なら交換でしょうね。
最近、修理関係の記事が多くなりました。家全体にガタが来ています(笑)
そこで、このドアの閉まり具合を調整をしてみることにしました。
調整で直るみたいです。
YOUTUBE動画を見ると、ネジを回すだけで簡単に調整できるようです。
こういう時、動画って有難いです。
我が家の玄関のドアクローザー
動画では、このボックスの右側に①②③とネジがあるようです。
①はドアが閉まるスピード。②はいったん止まった場所からドアが閉まるまでのスピード。③が完全にラッチにひっかかって閉めるためだそうです。
左に回すと早くなり、右に回すと油圧が高まって閉まるスピードが遅くなります。
ちなみに、我が家は「バタン」ではなく「ガシャン」です(笑)
ところが、我が家のドアクローザーは向かって右側にネジはついていません。
ネジがあったのは反対側でした。
縦に二つ並んでいました。しかもマイナスネジ。
上が①、下が②のようです。
左に回すと油圧が抜けて勢いよくドアが閉まります。当然、「ガチャ―ン」という音が物凄いです。右に回すとゆっくりと閉まるようになりました。
ドアが閉まるのは8秒くらいが標準なんだとか。
実際にドアを閉めながら①と②を調整
①の区間は早く閉まり、②でゆっくりと閉まるように調整すれば完了です。
②の速度が早すぎると、勢いがつき大きな音になってしまうので、ゆっくりと閉まるように調整しました。静かに閉まるようになりました。
これでドアが閉まる時の騒音が解消されました。
Amazonで調べると、これと同じようです。
ドアクローザー 取替え用 ドアクローザー
《Amazon》
30年近く前のドアですが、トイレの部品と同様に基本の仕組みは変わっていないという事です。安心しました。
油が漏れている場合などは交換する必要がありますが、油は漏れてはいませんでした。それと、ドアクローザーの交換自体はそれほど難しくはないようです。
業者に頼むと高額な請求されてしまいますから、自分で直す努力が大事です。
下は我が家と同じようなマイナスネジのドアクローザーです。
時には近所迷惑になってしまうドアの閉まる音。
ドライバー一つで調整できるので簡単です。
ドアを開きっぱなしにする
実は我が家のドアを開けっぱなしにしようとしても、途中で止まりません。ドアが閉まってしまうのです。大きな荷物を入れようとする時に不便です。
そこで、ドアを開けっぱなしに出来るように調整しました。
白丸のボルトを緩め、ドアを全開したところで締め直します。
その際、ドアを閉めると、ガタガタとぎごちなく閉まるのは「セレーション」というギアが噛み合っていないからです。締め付ける時にドアを揺さぶって、ギアが噛み合えばその現象は起こりません。
*モンキーレンチで剥がれてしまったボルトの角の塗装は、黒のマジックを塗っておきました。
これで快適にドアを開閉することが出来ました。
まだまだ持ちそうです、このドアクローザー。