最寄りの駅近くの本屋は2軒ともなくなってしまい、本屋は他の駅などに行かなくてはならなくなってしまいました。
本屋はちょっとした時間つぶしをする時には最適な場所。
歩いて行ける距離に本屋がないのは困ります。
とはいっても、最近は本から遠ざかっています。
元々、読書家でもないし、推理小説ばかり読んでいたので好みが偏っているんですね。
棚には相変わらず月刊誌が多く並んでいましたが、買う人がいるのでしょうね。
我が家では家族も雑誌も含めて本は買いません。
ただ、ゴミになってしまうだけだからです。
ここは小平駅。
近くの本屋で、久しぶりに「BE-PAL」を見つけました。
BE-PAL (ビーパル) 2022年5月号
【付録】 GRIP SWANY アウトドア"ウォレット&パスケース
【大特集】最新キャンプ道具169 アウトドア達人が徹底検証!
【特集】激オシ★キャンピングカーを探せ!
【特集】アウトドア中華はじめました!
【特別付録】GRIP SWANY アウトドア“ウォレット&パスケース"
「アウトドアの達人」というのは、どういう方を指しているのか分かりませんが、キャンプ道具に詳しく使いこなしている方、火のおこしかたなどに精通していて調理が上手な方などを言うのでしょう。
キャンプブームですから、道具を揃えて毎週キャンプに行けるような方は、今すぐにでも達人になれてしまいそうです。
ベテランと達人の違いは?
達人は特定の知識や技術が特に優れている人
玄人はほぼ professional と同じ
ベテランはその分野の経験が長い人
と考えてください。
《HiNativeより》とありました。
さらに、goo国語辞書で調べると、
達人(たつじん)とは
1 技芸・学問の奥義に達している人。達者。「剣道の―」
2 深く物事の道理に通じた人。「人生の―」
*知識だけではなく、キャンプに精通し必要な技術を習得している方ということです。
ベテラン【veteran】とは
長年の経験を重ね、その道に熟達した人。「―の技術者」「―ドライバー」
*達人とほぼ同じような意味ですが、ただ、達人ドライバーとは言いませんね。
ということは自分はベテランの部類になるかもしれません(笑)
初心者の方ならともかく、自分流のキャンプスタイルが確立している方には、キャンプ道具は現在使っている、自分の気に入っているモノで十分です。
下は2005年の様子。
家族3人で行ったので、テントは6人用のドームテント。これに椅子が三脚加わります。
この頃は焚き火をしている方は少なかったですね。というか、キャンプ場が込み合っていたので、焚火をやったら迷惑そのものですから。
コールマンのツーバーナーだと妻が簡単に着火できないので、そのために購入したイワタニのツーバーナー。
現在はソロばかりなのでランタンやバーナーなどは機種変していますが、基本的に同じようなものです。
つまり、記事を見る必要もないかなー、なんて思います。
新しい道具はどんどん発売されているし、発売ごとに買っていたら、家じゅうがキャンプ道具になってしまいます。
それに道具類は出尽くした感がありませんか?
ネットにある「徹底レビュー」なんてありきたりだし、「お勧め」も同じです。
これだけ多くのブログがあり、そこで紹介されていますが、どれも同じよう。
誰もが同じ道具を紹介しているので、ご馳走様状態です。
また家族構成、ソロかファミキャンかによっても、道具は違います。
ファミリーで初めても、子どもが小さいうちだけ。やれ、部活だバイトだなんていう年頃になれば行かなくなるでしょう。
となると、おやじ一人のソロキャンに走るか?
現在の自分がそう。
でも、息子は息子で友達とキャンプしています。子どもの頃のキャンプ体験もまんざらではないみたいです。
という事で雑誌を手に取って、外側だけをしばらく眺めましたが、購入はせずに本屋を後にしました。
ブログに載せるためだけに、わざわざ買ってもなー。
そして、付録のパスケースも使わないでしょうし。
今は、庭の植物、庭に住みつく生き物たちの事で頭がいっぱいです。