前回の「おやじキャンプ飯 京都編」⇩
それの続編として、今回の舞台は和歌山県。
海岸でカップメンを食べる坂本さん。
木のテーブルの上には、煎餅が入っていただろう、あの四角いブリキ缶。
その中に調味料がぎっしり。
岸壁でイカ釣りをしている鶏冠井(角野卓造)に出会います。釣ったイカをさばくシーン。その後、イカのヤエン釣りを教わる坂本さん。
若い頃の千歳との回想シーンもあって・・・
そして、「何かつまみ、作ってくれ」と言われて、中華鍋でイカ料理を作り始める坂本さん。
鶏冠井「なんで、ここ来た!」
坂本 「・・・・・・・・・・」
鶏冠井「人生は川だ。流れ流れて いつか海に辿り着く。」
坂本 「・・・・・・・・・・」
鶏冠井「ここは、俺の海だ! あんた、 川を探せ!」
最後まで一言も喋らず無言のままの坂本さんでした。
その後、和歌山県の山奥のキャンプ場に移動します。青いグラス。いただいたのかな?
《YOUTUBEのスクショ》
出演者
坂本明夫 近藤芳正
鶏冠井照美 角野卓三
一条千秋 長沢 裕
ヤング明夫 山崎 光
ヤング千歳 牧野羽咲
流行りのカッコいい道具を揃えたソロキャンではありません。
おやじまんまのキャンプです。
間 (台詞のない時間) が長くゆっくりと進むので、想像力を掻き立てられます。
そして、そこで出会った人々とのほのぼのとしたドラマです。
あとは見てのお楽しみ。
ぜひ!!
第2話では、モーニングルーティーンの紹介と、洗濯物を干す場面。いかにも「おやじキャンプ」らしい。
主演の近藤さんも、おやじ感いっぱい出してます。
隣のテントの女子。包丁、油などを忘れて困っていたのを見かねて、坂本さんが出しゃばります。
「南極、行きたいんです」と、チャムスのテントにあるペンギンを見上げると、坂本さん「カツオドリじゃないの?」と。
「知ってますー? 南極って宇宙より遠い場所って言われているんですよ」という女子と宇宙の方が遠いという坂本さん。その後、どっちが遠いかの論争になって幕。
第3話は、黒づくめの服・黒塗りの四駆で現れた中華系?の男性との自然発生的な中華(回鍋肉、かに玉丼、エビチリ) 対決が見もの。
対抗意識を出して調理する坂本さんが笑えます。でも、最後は・・・
第4話は、移動スーパー「孫の手」での食糧調達シーンから始まります。
千秋からの電話でJAXXSAから送られてきた荷物を確認。
プロトタイプという事で、BARE BONES のランタンが登場します。実際のレイルロードランタンとはデザインが違いますが、絵になるアイテムです。
ベアボーンズ ランタン レイルロードLED 充電式
《Amazon》
「明夫さん、ご用件は何ですか?」と語りかけるカメラ付きのAIロボット?
このAIロボットがおもしろい。
スマホに連動して釣り場を表示したり、「足元、気をつけてください」
「体温が上がっています。食事をして早めに睡眠をとってください。」
「献立を検索しますか?」
「明夫さん、すごい熱です」と。
《画像は全てYOUTUBEのスクショ》
この後も「ちまき」とのおもしろい会話が続きます。
第5話は、山中で暗くなってしまいテントまで戻めるのをやめて、サバイバルシートなどで野宿する話。プリムスのOD缶用バーナーでシェラカップや缶詰を温めるシーンもあります。
第6話は、千秋の誕生日を祝って、家族三人がスマホで三元同時中継をしながら、同時に「麻婆豆腐を」作るという話。
最後にはそのキャンプ場にいた、一条千歳と二人だけで酒をくみ交わします。お互い口数が少ないのですが、気持ちは伝わりあったかなーというシーン。
この回だけは、エンディングの後に、物語が続いています。
この「おやじキャンプ飯」
ほっこりさせられるお話ばかりです。
最後は夫婦って何?と問いかけられているような気がしました。
還暦を迎えた主人公の話。若い方たちが最新の道具を使いこなすキャンプとは全く違います。
さて、「麻婆豆腐」を見て、食べたくなりました。単純!!!!!
クック ドゥ 四川式 麻婆豆腐用 中辛 3~4人前
豆腐は木綿。キッチンペーパーで包んでチンしておきました。
豆腐を崩さないように気をつけてかき混ぜるのがコツ。
今回使った挽肉は牛と豚の合い挽き。
挽肉多めの麻婆豆腐です。さらにニンニクも加えています。
3~4人前ということですが、2パック使いました。
それでも少ないくらい。
下は「中華鍋」について書いて記事です⇩