前回、スノーピークとユニフレーのシェラカップ、及び取っ手が折り畳み式のシェラカップを紹介しました。
シェラカップの良いところ
シェラカップは直接火にかけられるので、ソロキャンプはもとより登山でも愛用されている方は多いです。
また、シェラカップは、コップ(マグ)、フライパン、ミニ鍋、食器、お椀、計量カップ等、いろいろな用途に使えて便利だからです。
アウトドアを代表するカップ
ソロアクティブシーンからファミリー、オートキャンプまで様々なシーンで使いこなせます。指に掛かりやすいスノーピークオリジナルのハンドル形状をデザイン。開放感ある気持ちの良いフィールドでお気に入りのマイカップで飲むコーヒーは味わい深いものです。
家でもアウトドア気分で飲むのもいいでしょう。《Amazon》
取り付けられていたタグ⇩
MADE IN JAPAN と書かれています。
スノーピークのロゴと下には 「titanium JAPAN 」がくっきりと見えます。
今回はスノーピークのチタン製シェラカップの紹介と、ユニフレームのシェラカップ SUS300とを比べてみたいと思います。
上がスノーピークのチタン、下がユニフレームのステンレスです⇩
容量はスノーピークが 310ml、ユニフレームが 300ml。 ほぼ同じ。
重量はスノーピークが37g、ユニフレームが約68g さすがチタン。
(スノーピークのステンレス製 E-103 は 100g)
ほぼ同じようなシェラカップですが、特徴的なのは材質の違い。
やっぱりチタン製は軽いです。
★余談 : 使うにあたって、中性洗剤で洗っていたら、「なんで洗っているのよー」と妻からお叱りの言葉。
ペット用の食器を、人間の食器用のスポンジで洗っていたように見えたからです。(笑)
似ているといえば似てますけどねー。
ハンドルの形状比べ
スノピのシェラカップと言えば、特徴的なハンドル形状です。
そこで比べてみました。長い方がユニフレームです。
人差し指をかけてみました。
右のチタンシェラカップ。
強く握っているように見えますが、実際はチタン製は軽いので軽く添えているだけです。中に液体などが入ると重くなりますが、握りやすいことは確かです。
それに比べて、左のユニフレーム製はステンレスなので、そもそも自重もあり、強めに握っています。
ハンドルが長いのも特徴的です。柄が長いと火元からカップを離すことは出来ますが、その分重くなりますよね。
どちらがいいのか? それは使う人次第でしょうとしか言いようがありません。
*チタンが「軽い」と言っても、食事中に何十分もずっと掴んでいるわけではないし、掴むのは数分くらいでしょう。食事中にカップの重さはそれほど影響はないと思います。
食事の間、ずっとシェラカップ持ちっぱなしの場合は違いますが・・
食器 (ご飯茶碗) は陶器で出来ていますが、陶器は重いために、逆に存在感・安定感があるように思います。
あれが軽いチタン製だったら・・「?」と思うでしょうね。
軽ければいいというものでもなさそうです。
微妙に違うカップの形状
こうして比べてみると、底までの形 (絞り方) が違います。
*円錐絞り (テーパー加工) 加工?
そのため、ユニフレームの中にスノーピークを入れると・・浮いてしまいます。
逆に、スノーピークの中にユニフレームを入れと、ピッタリと収納できます。
高さの違いも関係しているのでしょうね。スノーピークの方が深さがあります。
※米1合は180ml=150g。水は200ml=200cc。
150ml ≠ 150g です、お間違えのないように!
二つのシェラカップを重ねてみました。
上がユニフレーム。1mmほど径が大きいようです。
*こんな風に一つをフタ代りにしてご飯を炊く・・という記事を読みましたが、ずれたりしないのでしょうか?
最後に、
今回は、スノーピークのチタンシェラカップとユニフレームのステンレスシェラカップを比べてみました。
それぞれ、一長一短があると思いますが、やっぱり使い方次第。
そして、使う方の好みが優先するのではないでしょうか?
《続く》