コールマンのヒーターアタッチメントの直径は86mm、FUTURE FOX が90mm。
コールマンのヒーターアタッチメントの高さが60mm、FUTURE FOXが145mmと、85mmも高くなっています。
前回書いたように、細長いので、コールマンに比べてかなり倒れやすくなっています。
このストーブに取り付けてみます⇩
*注意 : FUTURE FOXのヒーターアタッチメント本来の使い方ではありません。
「対応機種
本製品はイワタニジュニアコンパクトバーナーCB-JCB、SOTO ST-310、ST-330、FORE WINDS FW-MS01でのご使用を推奨しています。対応しているバーナーといたしましては、五徳が4本あり十時型になっているバーナーでしたらOD缶バーナーなどでもお使いいただけます。」
「五徳が4本あり十字型になっているバーナー・・・などでも」だから、いいのかな?
ヒーターアタッチメントは登場時は主にガソリンストーブに取り付けて使うモノでした。(自分の記憶では)
ただ、火力のあるバーナーなので、火力を上げて使用すると、火力調整レバーが溶けてしまう恐れもありそうです。
「508」 には黒い火力調整レバーと、赤いフューエルレバーの2つのレバーが取り付けられています。黒いレバーに比べて赤いレバーの方が五徳に近いため、こちらを輻射熱から防ごうと考えました。
「508A」 の場合はワンレバーなので、元々黒いレバーはありません。五徳に近い、赤いレバーが熱せられます。
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真鍮のネジで共締めも出来ますが、燃焼系に関係あるので危険だと思い、レバーの上についている金属板の上に被せるように取り付けることにしました。
⇧この上に巻き付けるように、そして、外れにくいように取り付けます。
*もっと良い方法があると思います。
厚紙で型紙を作り、実際にステンレス板を切ってみました。
①を丸めて被せ、②は飛び出している細い板に沿って折り曲げて外れにくくしています。
上から差し込んで、上に折り曲げて固定しています。簡単に外せるので、元の状態に戻すことが出来ます。
レバーの動く範囲をカバー。
真上から見ると、こんなに飛び出してしまいました。しかもユルユル。
*遮熱板を改良して取り付けた記事⇩
溝の幅が広いので、パイプと五徳を一緒に入れられます。五徳の高さが違うためか、アタッチメントに触れると、左右にカチャカチャと少し動きました。
赤と黒のレバーは、こんなに高さに違いがあります。赤の方がより五徳に近いので、火力を大きくすると輻射熱でツマミがとけてしまうのでしょうね。
*遮熱板が斜めになっているのはお愛嬌。次の記事では水平に修正しています。
ピーク1 でも、赤いレバーの位置が五徳に近いので、遮熱板を取り付けないと溶けそうです。右は純正のヒーターアタッチメント。
FUTURE FOXのヒーターアタッメントの場合、こちら側はぴったり。
反対側は、なぜか少し浮いています。
使えないことはありませんが・・・
いよいよ燃焼テストです。
《「ヒーターアタッチメント FUTURE FOX⑤ コールマン 508 で燃焼させてみた」に続く⇩》