rmenx’s blog

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FUTURE FOXのヒーターアタッチメント③ 紹介 +ST-330に取り付ける +使用上の注意事項

FUTURE FOXから発売されている大人気のヒーターアタッチメント

人気の秘密は、この素敵な模様。

火を灯すと浮かび上がるナバホ柄。

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ナバホ柄の焚き火台もありますね。

FUTUREFOX 焚火台 ナバホ柄 焚き火台

焚き火 キャンプ 分離式 五徳・収納袋付き

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ところで、赤外線とは、

サーモグラフィーが人間が放出している熱、赤外線をキャッチして表示しているとか、自動ドアの開閉・テレビのリモコン・暖房、調理機器の加熱などに利用されているとか、そうだったんですね。

 

遠赤外線とは、

遠赤外域の電磁波エネルギーは熱エネルギーに変り、物質を暖める。何やら難しい話ですが、なるほど、そうやって体が温められるんですね。

 

このヒーターアタッチメントは二重構造

手の込んだナバホ模様の外筒。

内部筒は細かい穴のあいたメッシュ構造。

小さな穴が開いているパンチングメタルかな?
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写真では分かりづらいですが、上の図のように、内側に三角錐のステンレス製のメッシュが仕込まれています。難しい加工なんでしょうね。

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平らではない天板

説明にケトルを乗せている画像がありますが、この形と大きさではどう見たって不安定です。

「ケトルをのせてお湯も沸かせるし」というレビューもありましたが、これでは乗せにくいでしょうね。

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検証・・・小さいとされるトランギアの0.6L のケトルを乗せてみる

乗せられます!

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天板から飛び出した部分に乗っています。

*同じようなケトルを乗せてお湯を沸かしている動画もあるくらいですから、心配し過ぎかもしれませんが、お湯を沸かすだけならバーナーに直接乗せた方が効率的。でも、そういう使い方もありという動画でした。

*また、「お湯を沸かすことが可能」と FUTURE FOX からのお墨付きがあるので、だいじょうぶなんでしょうけれど、自分としてはお勧めはしません。

実際に比べてみると・・・

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底の大きさ比べ

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*直径 50mm ほどの大きさとは、我が家にあった焼酎の200mlのいいちこブルドッグソースのキャップの大きさと同じ。

それよりも小さな 43mmに乗せるのですから、くれぐれも慎重に。

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スノピのマグ (実際は底にプラが貼ってあるので、このマグは乗せられませんが・・)

こちらも乗せられます。  シェラカップは?

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*「乗せられる」≠「使える」なので、注意が必要です。

ちょっとしたはずみで・・・これが怖いです。

もし・・・したら、外れて火傷します。慎重に扱いましょう。

 

外筒の結合部分

二枚のステンレス板を重ねているので、この部分に厚みがあり、指に少し引っかかります。

気になる方はヤスリ掛けをしておいた方がよさそうです。f:id:rmenx13:20211201045557j:plain

 

ナバホの模様

穴の周囲には打ち抜き?によるバリがあります。バリが内側に来るように丸く曲げればバリで引っかからないと思うのですが・・・

気になるレベルではないでしょうが、気になる方は、こちらにもヤスリを!

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バリについてはレビューで3件ありました。

・物は良いのですが、バリがすごく手を切りそうになりました。またバリのせいで袋に入れにくいです
・物はレーザー加工のみなのか触ってると指を切りそう。
・柄のフチ部分には鋭利なバリが残っており、素手で扱うさいには怪我に注意した方がよさそうです。

ということで、ほとんどのスリット (隙間・穴) にヤスリを掛けて滑らかにしました。

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ヤスリをかけた部分が分かりますか? Rを除く白くなっている部分全てです。

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さらに、この部分は爪のように出っ張っているので、とても引っかかりやすい部分です。ヤスリ掛けはもちろん、爪を内側にほんの少し曲げておきました。

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この作業のおかげで素手で触っても引っかかることもなくスベスベになりました。
こうやって手をかけるから愛着がわくんですね。

バリは気になるものの、全体的にとても奇麗な仕上がりになっています。

使うのが惜しいほどです。

 

使用上の注意

使用時に本体が物凄く熱くなるので、その注意が書かれています。

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使用中、使用後は非常に熱くなっているので注意しないといけません。

 

応機種は、イワタニジュニアコンパクトバーナーCB-JCB、SOTO ST-310、ST-330、FORE WINDS FW-MS01でのご使用を推奨。PRIMUS P-153 ウルトラバーナーの場合は、OD缶用の専用遮熱板を使用。

SOTOのST-330に取り付けてみた

バーナーからカセットボンベが離れているので、ボンベの過熱は心配無用です。

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五徳の高さは、同じSOTOのST-310に比べて低いので、テーブルに近くなり、テーブルへの輻射熱の影響を避けるために遮熱板は必須です。

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楽に取り付けられる

コールマンのヒーターアタッチメントと違い、楽々と被せることが出来ます。

この隙間が8mmもあります。ある動画に「ピッタリ」とありますが、実はユルユルです。

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アタッチメントは外れやすい

ただ、これだけの隙間があるので、緩くて、とても外れやすいです。取り扱いには注意が必要です。

背が高い分、少し触れただけで、これだけ傾いてしまいました。

また、ST-330の脚を持って左右に揺らすと、上のヒーターアタッチメントもカチャカチャと音をたてて左右に揺れます。ガッチリと固定されていないので、外れる恐れがあります。(揺らすことなんかないだろうって? いやいや、万が一です)

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これが使用中だったら、ヒーターアタッチメントが外れ落ちて危険です。

ヤカンなどを乗せようと、誤ってヤカンが外筒に触れると外筒が外れて倒れてしまう危険性があります。燃焼させている時は、ヤカンなどを乗せるのは止めた方がよさそうです。「ちょっとしたはずみで」があるので。

 

使用上の注意事項に追加して欲しい項目

コールマンなどに比べて、背が高いFUTURE FOXのヒーターアタッチメント。

「何かの拍子に筒に触れたり、バーナーを揺するとヒーターアタッチメントが外れてしまうことがあるので、使用中は外筒に触れたり、バーナーを持ち上げたり移動させないでください。

使用中に動かしたり、持ち上げたりすることは危険です。

燃焼中は、優しく暖かく見守りましょう。

 

 

さて、いよいよ使用開始です。

使うのがもったいないほど、美しい筐体です。

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おまけ⇩

SOTOのST-310に取り付けてみた

カセットボンベに近いので、使用する時は遮熱板が必ず必要です。

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ST-330に比べて、バーナーとアタッチメントの距離があります。

 

《「ヒーターアタッチメント FUTURE FOX④ コールマン 508に取り付けてみた」に続く》