前回は、「水作 エイトコア Lサイズ」の清掃をしましたが、今回は、もう一つ投入している「ロカボーイ」の清掃です。
《Amazon》
商品紹介
生きたバクテリアの力で汚れをすばやく分解するエアーリフト式水中フィルター。 水槽内で目立ちにくいスモークカラー!魚のフンや残餌等を分解するバクテリアを、独自製法で生きたまま休眠状態でマットに封入。 マットで水中のゴミを取り除く『物理ろ過』、バクテリアが餌の食べ残しやフンを分解する『生物ろ過』に生きたバクテリアパワーですばやく分解!ろ過スピードUP!、
活性炭が白ニゴリや悪臭を吸着する『吸着ろ過』のトリプルろ過システムを採用。 バクテリアでろ過能力がさらにUP! 底部にたまったフンやゴミをしっかり吸引! いつも新鮮な酸素を供給、細かな泡で酸素たっぷり! 水槽のコーナーに置ける構造なので水槽内がひろびろ使える。
カバー2か所のロック部を押して引き上げるだけなのでろ材の交換もラクラク! 酸素供給用として他フィルターの補助用としてもご使用いただけます。
※ご使用には、エアーチューブ、エアーポンプを別途お買い求めいただく必要があります。 適合水槽:幅約40~60cm(水容量約24~57L)以下の水槽 製品サイズ:幅9.0×奥行9.0×高さ11.8cm(本体部のみ)
《Amazon》
汚れが池に流れ出ないように注意して引き上げました。水中で器に入れ、そーっと持ち上げると良いみたいです。キャップ上面は緑色の苔で緑色になっていました。
キャップを外すと・・・
かなり汚れていました。やっぱり・・という感じです。
こちらも池の底に直に置いていたので、底の泥を大量に吸い上げていました。
*ロカボーイが強力に吸い込んでいるという証拠でもあります。
泥は、キャップを固定する爪の隙間や中央に溜 (た) まっていました。
流水で洗浄しました。
*池の水よりも水道水の方が温かいよ。
ところが、裏返すと、泥がこんなに残っていました。砂利を取り出して洗うべきでした。
*ロカボーイの足は短いです。これでは、底の泥を吸い上げるのも無理はありません。
フィルターは洗い過ぎないように、池の水ですすぎ、軽く絞って泥を出しました。
これだけの量の泥を吸い込んでいたという事ですね。
ネットで泥水を濾 (こ) してみると、こんなに泥が残りました。物凄い量の泥を吸い込んでいたのです。これじゃあ、フィルターの効率も悪いでしょう。
「水作 エイトコア Lサイズ」よりも強めにエアーを出していたので、それだけ吸引力がアップ。泥を大量に吸い込んでしまったようです。
ということは、泥がフィルターにびっしりと付着してしまい、せっかくのろ過器が機能しなくなってしまうという事です。
ろ過器をそのまま置かずに、植木鉢の下に敷く「水受け」の上に乗せて、静かに沈めました。
ロカボーイを取り出したり、水草の剪定をしたために、水が濁っています。
白い「水受け」なので、目立ってしまいました。黒だったら、目立たないでしょうね。このまましばらく様子を見ます。
*ろ過器は植木鉢の下に敷く「水受け」の中に入れて沈めていますが、この方が池の底からの泥の混入が防げると、アドバイスしていただいたからです。
*水受けの周囲が 2.5㎝ほど壁のように立ち上がっているので、水の流れは図のような感じでしょうか?
浮遊していた土などが水受け内に溜まっているのがはっきりと見えます。
室内の水槽と違って、戸外の池では、外から土ぼこりなどが浸入してきます。
このくらいなら仕方ないでしょうね。エビも見えました。水受けが白いと見やすいです。
★戸外の池の中で投げ込み式のろ過器を使いたい場合は、底の泥を吸い上げないように、ろ過器を底から浮かして設置するか、水受けなどの中に入れて沈めればいいですね。
使えるぞ、水受け!!
YOUTUBE動画には、自作のろ過装置の作り方がいくつも紹介されています。電動工具が揃っているのはもちろん、工作が得意な方が多いのでしょう。いとも簡単に製作しているので羨ましいです。
さらに水槽がいくつも並んでいたり、池自体も大きい。つまり、そもそも土地自体が広いんですね。どんな地域にお住まいなのかなー?
広ければ自分の手に負えなくなりそうですが、やっぱり広い庭に憧れます。