西側のウメ・椿に蔓性植物が絡みついていました。そこで蔓を引っ張って取り除こうとしました。
椿にスズメバチを見ましたが、そのまま作業を続けていました。
蔓を強く引っ張った瞬間、
「チクッ!!」
一瞬、何が起きたか分かりませんでしたが、スズメバチの姿を見た瞬間、蜂に刺されたと気づきました。
目の前にスズメバチがホバリングしています。目と目とがあいました。
この勝負、勝ち目はないので、蔓を強く振り回して、とにかく追い払いました。
蜂の巣の近くだったら、加勢の蜂たちが飛んで来たでしょうね。ソロの蜂だったのでよかったです。
その後、慌てて家に中に入り、すぐに水道の蛇口をひねりました。以前、蜂に刺されたことがあるので、「アナフィラキシーショック」が頭に浮かんだからです。
毒は水に溶けるので、とにかく患部を強くつまんで毒を絞り出しました。といっても肘の裏側だったので、患部は全く見えません。そこで、痛みを感じる部分をつまんで・・・とにかく必死でした。焦ってました。
その間、妻は塗り薬を調べてくれました。
家にあるかなーと、いくつか軟膏を出してみました。
その中で、「テラ・コートリル軟膏」があったので、それを塗りました。
副腎皮質ホルモン? これでいいのかな?
後で調べたら、この軟膏でよかったみたいです。
そして、患部を冷やしました。
蜂に刺されたとき、全身に反応が出ると危険だそうです。
1時間後、痛みはあり、少し赤くなっています。でも、その他の症状はありません。
赤くなっている部分が刺されたところです。
3時間後、まだチクチクと痛みがありました。
さらに六時間後、痛みは引きました。
どうやら「アナフィラキシーショック」は免れたようです。
*翌日、上から触れると痛いですが、それ以外は異常なしです。
ハチに刺されてしまったら
まずは、あわてず、騒がず!
その場からそっと離れてください。あせって手で振りはらったり、走り回ると危険です。ミツバチの仲間は、いったん刺すと化学物質(攻撃フェロモン)がまきちらされ、周囲のハチを刺激し集中的に攻撃されることがあります。水で洗い流す
針が残っている場合はピンセットで抜きます。ハチの毒は水に溶けるので、すぐに傷口から手で毒液をしぼりだしながら、水でよく洗い流してください。水で洗い流すことにより、毒を薄めるほか、傷口を冷やし、腫れや痛みを和らげます。口で吸い出してはいけません。(毒を吸い出す専用の器具が販売されていますので、巣があるような場所にいくときはあらかじめ準備しておくとよいでしょう)薬を塗ります
抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏を塗り、保冷剤などで冷やした状態にします。医療機関で見てもらうとよいでしょう。アンモニア水や尿をかけても、効果がありません。かえって腫れがひどくなることがあります。このような場合はすぐに病院へ!
ハチに刺された後、とくに2回目以降に刺された方が、呼吸が苦しくなる、嘔吐、下痢、意識がなくなるなどのショック症状が出た場合は、すぐに救急車などで医療機関を受診してください。ハチ毒アレルギーをもつ人が、2回目以降にハチに刺された場合、このような危険な状態(アナキラフィシーショックといいます)になることがあります。(ハチ毒アレルギー体質以外の人は、二度目に刺されて死ぬということはありません)
また、一度にたくさんのハチに刺された場合も、速やかに医療機関を受診してください。《川崎市》
秋になると巣も大きくなり狂暴化するようです。特にこの季節は危険です。
池に水を飲みに来たスズメバチは見ていましたが、まさか、そのスズメバチに刺されるなんて・・・油断していました。
みなさん、気をつけてくださいね。とにかく、近づかないこと。
★自宅以外のキャンプ場や野山ハイキングでは、ポイズンリムバーや薬を常備しておくことをお勧めします。
追記 : これも効くみたいです。「フルコート f」
追記 : 二日後。軽く触ると少し痛みを感じます。それよりも痒くなってきました。ムヒ、塗っておきました。さらに、少し患部は熱を持っているようなので、保冷剤で冷やしています。