車の側面やリアに取り付けるタープ。
以前乗っていた、電動サンルーフ付きのワゴン車 (ライトエース) に取り付けたことがあります。
その頃はまだキャンプブームではなかったし、キャンプ用品の種類も、製品自体もありませんでした。
そこで、ルーフキャリアなどを取り付けるために使う金具を車のレインガーター(雨どい)に取り付けて、そこに普通のタープを結びました。タープの端にポールを立てれば、リビング?に早変わり?
ワゴン車の横のドアから外に出ても雨には濡れず、なかなか便利な装備でした。
今は合理的で素敵なカーサイドタープがたくさん販売されています。
FIELDOOR カーサイドタープ
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なかなかカッコいいですよね。
自分が使わなくなった最大の理由とは・・・・
考えれば、すぐにわかることです。
車を気軽に移動させられないからです。
カーサイドタープを一旦設置した後に、車を全く動かさずにキャンプを終えて、帰宅するパターンならいいです。設営に時間と手間がかかります。車に直に取り付けられている巻取りタイプなら別。
でも、テントやタープを張ったまま、食料の買い出しに行ったり、近くの観光地や日帰り温泉に行ったりすることってありますよね。
そのたびに、いちいちタープを外さないといけません。
これって、面倒です。普通のタープを張った方が何かと便利かと。
だからも早々とやめてしまいました。
昔からあるアイディアですが、普及しないのは、そういう理由からだと思います。
実際に使ってみれば分かります
よさそうだけど、とても不便。
しかも、そんなに大きなタープを車に取り付けられないでしょう?
「最終的に行きつくスタイル・・・」? なわけはない。
気軽にキャンプ場に来て、デイキャンプする程度ならありかなー?
どんな使い方をするかは人によって違いますが、タープを日よけとして、或いは雨天時、車外で煮炊きをし、食事をする・・ということでしょうか?
タープ自体それほど広くはないし、雨の場合は車内に避難?
しかも、車の近くでの焚き火は絶対にダメでしょう。
話題としてはおもしろいですが、実用的ではないと感じています。