小さくて丸いメダカ用水槽。
メダカのための飼育鉢 ジェックス製、水容量 約12L
水の量はたかが知れているので汚れが激しく、透明度はイマイチです。
管理が悪いのかなー?
水槽に似つかわない、大きく育ったミツガシワ。
今回はそれを全て除去して、アサザだけにしてみました。
根が絡まりあっていましたが、ザクザクとハサミで大胆にカット。
ほとんど取り除きました。
根の隙間から這い出してきたヤゴです。もう一匹いました。
実はこの水槽には7匹くらいのエビも同居しています。エビは暗くならないと見ることは出来ませんが、数は極端に減ってはいないようです。大きさがヤゴと同じくらいで、しかもエビは意外とすばしっこいので食べられずにいるのかもしれません。
こちらのメダカ水槽にもブクブク (投げ込み式フィルター) を設置することにしました。
ジェックス GXー72 ソフトチューブ白4.5m
ジェックス ロカボーイ バクテリアパワー Sサイズ
今回は、ジェックス で揃えてみました。
このソフトチューブは二度目の購入です。柔らかくて扱いやすいです。適当な長さに切って使います。材質はシリコン?(材質は記載されていませんでした)
下の写真の右上のチューブがその時のチューブです。約2年間戸外で使っていますが、色は変化していますが、柔らかさは保たれています。
右側の分岐管だけだと、片方を止めると、もう一方のエアーが強くなってしまうので、左にも分岐管を取り付けて全体のエアー量を調整できるようしてあります。ゴチャゴチャしていますね。
水の汚れを解消できると期待している「ロカボーイ S」 です。
こんな風に分解できます。砂利を押えているプラも外せそうでしたが、砂利が飛び散ったら困るので、分解はしませんでした。
商品紹介
生きたバクテリアの力で汚れをすばやく分解するエアーリフト式水中フィルター。水槽内で目立ちにくいスモークカラー!
魚のフンや残餌等を分解するバクテリアを、独自製法で生きたまま休眠状態でマットに封入。
マットで水中のゴミを取り除く『物理ろ過』、バクテリアが餌の食べ残しやフンを分解する『生物ろ過』に生きたバクテリアパワーですばやく分解!ろ過スピードUP!、活性炭が白ニゴリや悪臭を吸着する『吸着ろ過』のトリプルろ過システムを採用。
バクテリアでろ過能力がさらにUP! 底部にたまったフンやゴミをしっかり吸引! いつも新鮮な酸素を供給、細かな泡で酸素たっぷり! 水槽のコーナーに置ける構造なので水槽内がひろびろ使える。
カバー2か所のロック部を押して引き上げるだけなのでろ材の交換もラクラク! 酸素供給用として他フィルターの補助用としてもご使用いただけます。
※ご使用には、エアーチューブ、エアーポンプを別途お買い求めいただく必要があります。 適合水槽:幅約39cm(水容量約23L)以下の水槽 製品サイズ:幅7.5×奥行7.5×高さ8.4cm(本体部のみ)
メダカ水槽で稼働させました。
空気の調節をしないと、大きな泡がブクブクと発生します。
*水作 エイトコア L サイズは細かい泡が出ますが、こちらのロカボーイは大粒の泡です。
赤玉土がすっかり溶けてしまって泥水状態ですが、しばらく放置し、水が澄むのを待ちました。
ヒロシさんのビオトープのように癒されるでしょうか?
反響が大きいということなので、今年、ビオトープが流行るかも知れませんね。
Yahooニュースのコメントを見ると、「メダカが増えすぎて・・・」とありましたが、我が家はビオトープ。
ビオトープとは・・・
小さな自然、生物の多様性・・・・それがビオトープ。
普通のメダカ水槽との大きな違いは、我が家では池にトンボを受け入れていることです。当然、メダカの天敵のヤゴも棲み付いています。メダカだけの水槽だったら、とんでもないことです。
我が家で最初にビオトープを作ろうと思ったのはトンボを呼び寄せることでしたから、当然と言えば当然です。最初は大きなトロ船を使っていましたが、友人からひょうたん池をもらったので、現在、トロ船は使っていません。
トロ船~ひょうたん池を設置してから数十年以上も経ちますが、池の縁にヤブヤンマが産卵に来たぐらいで、ギンヤンマは見かけたことがありません。ギンヤンマが来てくれたら最高なんですが・・・
ということで、トンボを寄せ付けないビオトープは、「メダカビオトープ」。
ビオトープは手入れが大事
水質改善のためにエアーポンプを使っていますが、もっと大きく広い池なら必要ないかもしれません。(無理!)
でも、水量に限りの有る小さなビオトープでは、水質悪化を防ぐためにポンプは必要でしょう。
・水草が伸びすぎたらトリミング。種類にもよりますが、旺盛に成長するものもあります。
・少ない水の容量だと、水替えをしないといけません。
・土やほこりなども入ってきますし、時には掻 (か) い掘りも必要です。「池の水を抜く」です。
・トンボ対策だったら、ネットを張らないといけません。
・日が当たり過ぎると苔が大量に発生するので、設置場所も重要。
・薮蚊対策・・・ブクブクで水面に波を起こすと卵を産みにくい
ということで、大小どんなビオトープも日頃の手入れが大事です。
厄介者のトンボ
メダカビオトープの記事を読むと、ヤゴが厄介者に扱われていますが、ヤゴ自体は獰猛ですが、トンボはとても奇麗な昆虫ですよ。
ヤブヤンマが池の縁の土に産卵。
トンボがいない世界なんて考えられません。
追記 : 暗くなって・・・見回りのために池を覗くと。
トンボが羽化するために差した棒にカエルが。
どう見てもしがみついているようにしか見えませんけど・・・
フラッシュ撮影。