ポトフとは、肉と野菜を一つの鍋で煮込んだ料理。
ウィンナ・豚肉・牛肉などを大きめの塊のまま、大きめに切ったニンジン、ジャガイモ、タマネギなどと一緒に煮こみます。
スープは好みでコンソメ、塩・胡椒などで味つけ。
特にこれと決まった食材はないので、好きな食材を使って煮込めば完成です。簡単なのでキャンプにうってつけの料理です。
材料、作り方《例》
①油を入れ、ニンニク炒め、豚ロース(厚切り 塩コショウ) ニンジン(乱切り) 玉葱(縦四つ) ジャガイモ(二等分)野菜は少し大きめに切る。
②これらの食材を鍋に入れて煮込むだけ。
③好みで、ローリエ、コンソメ、塩・コショウを加え中火で加熱。
④煮立ったら灰汁を取る。(白ワインを入れても良い 生姜も 味付けは好みで!)
豚ロースのブロックを大きめに切り、野菜と煮込むだけでも美味しいです。我が家では味つけは塩・コショウだけ。 豚ロースだけ取り出して、厚めに切って、煮豚として食べても美味しいです。(ワサビ醤油)
ということで、簡易的にウィンナで作ってみました。
材料・・・これとウィンナだけ。
食べやすい大きさに切って・・・
トレック900に水を入れて、煮えにくいジャガイモとニンジンを最初に投入。7~8分煮れば、楊枝がささるくらいに柔らかくなります。
玉ねぎは、すぐに煮えるので、ここで投入。玉ねぎとウィンナを入れます。さらに5分ほど煮たら出来上がりです。
今回は中華あじ・塩・コショウで味付けしていますが、コンソメだけで煮てもよさそうです。塩を入れすぎると、食べ終わった後も、しょっぱさが口に残るので要注意です。
これ、ポトフと言えるでしょうか?
スープが熱いので、すぐには口をつけて飲めません。アルミクッカーの弱点。
合計15分くらいの調理時間。これでも、ジャガイモは崩れやすくなっていました。玉ねぎもしんなりなりし過ぎています。
ウィンナはかじった瞬間に塩味の肉汁が出ました。でも、浸透圧の関係なのでしょうか、ウィンナの塩分がスープにそれほど溶けださないようです。半分に切って入れたらいいのかな?
ウィンナを切って入れると、塩分が抜けるようです⇩
塩分の多い加工食品には、「湯抜き」が手っ取り早い「減塩方法」です。
その方法でウインナーの塩分を抜くには、
ウインナーを2~3等分する
鍋にたっぷり水を入れて、ウインナーを入れて沸騰させます
沸騰したら火を止めて10分間放置します
ざるに入れて、お湯を切り、もう一度同じことを繰り返し増すこの作業をすることで、約3割の塩分が抜けます。《食材辞典.com》
こうすると、茹でているお湯に塩分がしみ出すのでしょう。でも、切ってしまうと、プリっと感がなくなるかもしれません。
また、ウィンナは煮過ぎない方が良いとありました。たんぱく質が壊れてしまうからだそうです。プリプリ感を味わうには、熱湯に入れてしばらくおけばよさそうです。(適温の75℃。お湯に冷たいウィンナを入れると、この温度になるとか)
コンソメの代わりに、鶏がらスープも試してみたいです。
また、ホワイトシチューの素を溶かせば簡易シチュー、カレールーを溶かせば簡易カレーに早変わりします。
ウィンナの代わりに牛肉や豚肉、ベーコンも美味しそうです。
茹でたブロッコリーを入れるレシピもありましたが、別にゆでなければいけないので、今回はパス。
いろいろな野菜を入れて煮込むと、野菜の甘みが出て、より一層美味しいかもしれません。
トレック900でカレーを作る⇩
追記: 2021/05/05_キャンプ動画雑感キャンプブームもあってか、キャンプ関係の動画が多いですね。
いろんな人が動画を作っているので多種多様。中には映像も奇麗で、説明も丁寧、ホントに分かりやすく、ついつい引き込まれてしまう動画もあります。
でも、途中で入るCMが多いこと。なんとかならないでしょうか。二度も三度も、さらには続けて二本も入ると、鬱陶しくて、「もういいやー」と消してしまうことが多いです。広告収入なのでしょうが、入りすぎ。たくさん入る動画は見る気がしません。
また、みなさん動画編集が上手で画面がカッコよく切り替わったり、文字も読みやすく入っています。
でも、漢字が違ったりすると興ざめ。先日、見た動画では「湯泉」なんてあってびっくりしました。「湯泉」ってなんだ? 自分の知識が違っていた?と思って、ネットで調べ直しました。どう見たって「湯煎(ゆせん)」の間違いでしょう?
漢字でも道具の使い方でも、間違ったままを動画にあげていると、その方の動画自体、信用できなくなり、見なくなります。この人、ホントにキャンプの知識あるんだろうかと勘繰ってしまいます。
それと、おもしろいのは発音です。この人、関西系かなーなんて想像しながら見ています。また、標準とアクセントの位置が違っているので、妙に聞こえる動画もありますね。
暇つぶしに時々見ては、ブツブツと言っています。