前回、試作品として紙製の遮熱板を作ってみましたが、実際にアルミ板で再挑戦。
(何事も実際にやってみないとわかりませんから。)
KVASS の中に収められるよう、0.5mm厚のアルミ板で製作しました。
以前、製作したまな板と同じサイズで作ります。まな板の大きさにカットしました⇩
カッターで簡単に切ることが出来ます。こんな感じにすっぽりと収納できます。
アルミ板をKVASSの天板に乗せて固定。このまま使えば、穴無しテーブルに。
裏返して、中心を決めます。
今回は切り抜いてしまうので、サークルカッターの針をさして回しました。
やっぱり、穴はダメですねー。特にアルミは柔らかすぎて。
中心の穴がこんなに大きくなり、ずれ始めました。線が何重にも・・・。
裏側にスジが見えたので、ラジオペンチを差し込んで無理やり剥がしました。
やすりで削ってOD缶にハマるように加工。アルミ板の四隅の尖った部分は安全のために丸くヤスリ掛けしておきました。
これで、「KVASS仕様のOD缶 250 バーナーの遮熱テーブル」の出来上がりですが・・・ところが、天板との間に少し隙間があります。
*しかも、アルミ板は天板の上に乗せただけ。固定していないので動きます。これも解消したいですね。
*丸い傷はサークルカッターを回したときに出来る、プラがつけた傷
理由は、KVASSの遮熱テーブルの天板の高さと製作した遮熱板との高さが合わなくて、アルミ板が少し浮いているからです。ボンベの高い位置 (黄色線) に遮熱板が乗っているためです。
穴をもっと大きく広げれば、遮熱板が下がって隙間はなくなりますが、この加工が大変。途中でやめました。
*径を正確に測って繰り抜けば問題なし。
KVASSのテーブルでも、250gOD缶+バーナー
が使えます。
見栄えはいいんですけど、やっぱりツマミは快適とは言い難し。回しにくいです。
OD缶用バーナーのツマミの位置が原因。仕方ありません、こういう仕様ですから。
とりあえず、KVASSの中に収納できるサイズなので便利ですが、使い道あるのかなー?
こちらはキャンピングムーンの遮熱テーブル。
天板が高いので、乗せたアルミ板は浮いたりはしません。
アルミ板が浮いて見えるのは、アルミ板自体が少し反っているからです。許容範囲。
でも、天板が高いために、KVASSよりも、さらにツマミを回しづらいです。
でも、キャンピングムーンは重いので、OD缶仕様と言うのは・・・実用的ではありませんね。
N-Project製では、逆に天板が低すぎて遮熱板が浮きすぎました。
チタンテーブルでは、このまま使うのがベスト。
こんな風に遮熱板を製作して、それぞれの遮熱テーブルで試してみました。
さて、どうなんでしょう?
「うーーーーん」
ただただ、唸るだけです。
わざわざOD缶が使えるようにと製作してみましたが、使う必要もないかー。
《次回は、遮熱板が動かないように加工⇩》