rmenx’s blog

自然が大好きで、生き物に関連する記事も載せています。製品レビューについては、ただ製品の画像や仕様などを載せるだけではなく、実際に使ってみたり、自分なりに詳しく調べてから載せるよう心がけています。また、過去記事に追加・変更もしています。こちらも御覧になってください★間違いなどありましたら、知らせていただけるとありがたいです★ アソシエイト・プログラムへ参加 ※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

Panasonic Let's Note CF-SZ5PDY6S ⑦ カーボンシート貼り直しB

前回、カーボンシートを貼ってみましたが、溝の部分がたるんでしまって目立つ、目立つ。

これ、ひどいでしょ! ラインが真っすぐではなく凸凹。気になってしょうがありません。

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そこで、もう一度シート貼りにトライしてみました。

分解・・・・フレームの上の左右の隠しネジを外します。次にフレームの間に爪を入れて少し隙間が出来たら、へらを差し込んで・・・これでフレームと天板が分離します。

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へらでやってもよかったんですが、ここは爪でやってみました。人間って、素晴らしい道具を持っているんですよね。使わない手はありません。f:id:rmenx13:20201028132439j:plain

ヒンジの奥にもへらを差して・・・フレームが割れないように慎重に!f:id:rmenx13:20201028132548j:plain

天板・液晶パネル・フレームと分解できました。さすが二回目。作業が早いです。f:id:rmenx13:20201028132627j:plain

キーボードの上にビニールを敷き、液晶パネル、そして段ボールで覆ってテープで固定します。ここで「液晶割れ」なんてことになったら泣くに泣けません。f:id:rmenx13:20201028132710j:plain

元のシートをゆっくりと剥がしていきます。

ここ、切れていますね。気になっていた、あの部分です。f:id:rmenx13:20201028132820j:plain

そして、いよいよ再チャレンジ

前回の記事と重複しないようにしていますが・・・シリコンオフで脱脂。

作業は、①②③の順に行いました。

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①裏紙を少しだけ剥がして折り畳み、作業開始。

ここで難しいのが、丸みの部分。ドライヤーで熱して引っ張ります。周囲も温めてしまうと、周囲も皺になってしまいますね。局所的に温めた方がいいようです。f:id:rmenx13:20201028133107j:plain

このくらい丸くするといいみたいです。

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注意深く溝の部分を凹ませます。引っ張りながら行うと、後になって伸びてしまって、溝が消えてしまうと困ります。きちんと溝を作ってから、中央へシートを移動させました。「レッツノート SZ5・・・」には、この溝があるので面倒です。

指を左右に動かしながら、気泡が入らないように注意を払います。引っ張らなくても自然に貼ることが出来ます。

1㎝以下の気泡なら、その気泡を強く押していると、やがてエアが抜けます。今回は二か所、その方法で気泡を抜きました。「エア抜き溝使用」も伊達じゃありません。

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背面まで貼ったら・・・、シートが長すぎたのでカットしました。

背面の処理。前回は切りっぱなしでしたが、今回は折り返しています。ポッチの出っ張りの部分はシートをカットしておきました。(写真はカット前です。)f:id:rmenx13:20201028134324j:plain

カードを使って穴の位置を確認。(印をつけるつもりが破けて穴が開いてしまいました)f:id:rmenx13:20201028134448j:plain

穴の位置に注意しながら、カッターで切リ取りました。
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余分なシートを切って取り除き、フレームを取り付けて完成です。

と思ったら、シートに厚みがあるため、シートがフレームに引っかかって、入りません。

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前回うまく入ったのになー。そこでフレームを再び外側に広げて、なんとか押し込みました。

ところが、溝に沿って微妙に膨らんでいます⇓ あとでたいへんなことに・・・ 

この溝はつけなくてもいいかもしれません。つけるとしても、全て貼り終え、フレームも取り付けた後に、この溝を温めて凹ます?  試してませんが、こんな方法も考えられます。

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右側はきちんとしています。f:id:rmenx13:20201028134652j:plain

前回失敗した場所は今回も少し皺が・・・ここもフレームと干渉しています。ここの方が難しいです。ヒンジをバラして天板だけで作業すれば、もっと綺麗に貼れるかもしれません。

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やっぱり素人だとうまくいきません。経験不足もあるのでしょうが、カーボンシートって、まるで生き物みたい。扱いが難しいです。

でも、多少気になる部分もありますが、今回の方がよりうまく貼ることが出来ました。

角はあまり目立ちませんし、天板が綺麗に仕上がっていればいいのかもしれません。f:id:rmenx13:20201028134929j:plain

シルバー。やっぱりいいですね。気に入りました。f:id:rmenx13:20201028135012j:plain

もともとのシートは大きい (152㎝x30㎝) ので、12インチ程度の大きさのパソコンだと、4枚分貼ることができます。
ただ、「もう一度貼ってみるか?」と問われたら、「勘弁してください。」と答えます。

レッツノートのCF-T8だと溝もないし、もっと綺麗に貼れそうです。

★同じようにカーボンシートを貼ってみようという方は、前回の記事も参考にしてみてください。でも、けっこう苦戦しますよ。

 

おまけ : やっぱり、溝の部分がこんなに膨らみ、しかも波打ってしまいました。なんてこった!

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そこで、指で平らに修正した後に、ドライヤーで温め、しばらく押さえ続けました すると、少し膨らみが目立たなくなりました。こういう方法もあるんですね。f:id:rmenx13:20201029065145j:plain

でも、しばらく経ったら、少し膨らんでしまいました。左の写真ほどではありませんが・・・やっぱりダメかー。仕方ないです、我慢しましょう。

そして、気が向いたら三度目に挑戦します。