一家相伝の灯を守るランプ職人
9/11(金) 16:05配信 毎日新聞
今、ちまたでは空前のアウトドアブーム。中でもハリケーンランプはキャンプの夜には欠かせないアイテムとして人気がある。嵐の夜でも消えないことから、そう呼ばれるそうだ。
大阪・八尾市の小さな町工場に予約5年待ちのハリケーンランプを作る職人・別所由加がドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作/TBS系全国ネット、9月13日午後11時~)に登場する。
別所は大正時代に日本で初めてハリケーンランプを製造した曽祖父の会社を5代目として受け継いだ。「自分のが一番カッコいい」と自画自賛するランプは、1世紀変わらぬ伝統を守りながら、現代のインテリアにも馴染む。ステイホームの癒しアイテムとしても評判を呼び、注文は日に日に増え続けている。
だが工場の職人は別所1人だけ。完成までおよそ300もの工程を必要とするため、2~3カ月に50個のランプを作るのが限界だ。数十年前の古い機械や道具を使ったランプ作りは、毎日がトラブルの連続だった。・・・《同記事より》
有名な別所ランプですね⇓
《上のページからのスクリーンショット》
一つ一つ手作りですから、値段は少し高めですが、 味わい深い灯油ランタンです。
ヤフコメのコメント数は少ないですが、ヤフーを見ている方はランタンに興味がないんでしょうね。
実際に映像を見ると、かなりたいへんな作業だということがわかります。しかも、それを一人でこなしている。それが凄い。
たくさんある金型。重さも相当なモノ。それを何度も変えて・・・、ところが、うまく絞れずに変形してしまうモノも。成形し終っても思わぬ灯油漏れ。毎日苦労が絶えません。並大抵のことではできない仕事ですね。
別所由加さんが、自宅でトム・クルーズ主演の「オブビリオン」を観ていたとは驚きでした。
実はAmazonで見たんです、この映画。なんか急に近い人になったみたいです。
この近未来の映画にオイルランプが登場⇓
「ランプに未来があるなと思えたんですよね」
と瞳を輝かせて呟いた言葉。
彼女だからこそ、続けられる仕事なのかもしれません。
見ていたら、一台欲しくなってしまいました。
放送後、一週間動画が見れます⇓