テントを立てる時に大活躍をするのがペグ。
でも、おまけでついてい来るペグはプラスチックだったり、鉄製の針金を曲げただけだったり。
形だけでも丸、V字、Y字・・・・いろいろです。
柔らかい地面ならともかく、石がゴロゴロしていたり、逆に砂地だと思うように働いてくれません。(柔らかい地面では逆に役に立ちませんが)
いざの時に、テントやロープを地面に固定する役目があるので、しっかりしたものを選びたいものです。
またペグの長さもいろいろありますが、場にあった長さでないと、打つのもたいへん、役にも立ちません。
最近では鍛造ペグが流行りです。
スノーピーク、エリッゼ・・・
そもそも鍛造とは金属を叩いたり金型で圧縮すること。似たような言葉に鋳造がありますが、これは型に溶けた金属を流し込む方法。鋳物。南部鉄器のヤカンが有名ですね。
鋳物製品は固いですが、脆い。ポキッと折れてしまうのは鋳物。
それに比べて鍛造製品は粘りがあって丈夫です。
そんなペグをこだわって製作しているのが、i-WANO(岩野)⇓
角柱タイプです。
《i-WANO》
スノーピーク、エリッゼも同じような形をしています。土に打ち込んだ時に回転しにくく抜くときは抜きやすい。
さすがに人気のペクだけあります。
ふもとっぱらでも、スノピのペクが役に立ちました。安物のペクでは歯が立たなかった石ころだらけの地面。でも、グイグイと食い込み、テントを支えてくれました。
信頼性が違いますね。