ケース・・・残念なことにないんですね。
なければ探せばいい!
いつものようにケース探しを始めました。意外と楽しいんです、ケース探しって!
遮熱板の大きさは 31x16x1.5㎝。
厚みがなくて、薄っぺらいケースを探せばいいだけ。
イメージとしては幅16㎝の長封筒
洋裁の技術があれば自分で作るのですが、残念。ありません。
ただ、1.5㎝と厚みがあるので、ケースの幅は少し余裕をもって考えないと入りません。そこで、Amazomでくまなく?さがしてみたところ、こんなものを見つけました。
ペグケース
ペグケースは名前のようにペグを入れるケース。金属製のペグを入れるために丈夫に作られています。(テントに付属のペグケースはペラペラですが・・・)
ほとんどが、ボックス型や布製でくるくると巻くタイプが多いです。ボックス型では大きすぎて・・・巻くタイプも・・・ぴったりサイズがありません。
ところが、封筒型があったんです。巾着袋ですが、見た瞬間、「入りそう!」と直感。
「ウミネコ(UMiNEKO) 巾着袋 ポーチ袋」
ペグ入れに限らず、いろいろな用途に使えると謳っています。
キャンプ・アウトドアなどの小物入れにも最適。縦型(縦長)で細長いものの物入れに便利。旅行やバッグの小物の仕分け収納にも便利なマルチポーチ。《同説明文より》
ペグの長さによって三種類ありますが、一番大きいモノが入りそう。
いずれもナイロン製。長さはぴったり。でも、遮熱板の厚み (1.5㎝) があるので、幅が18㎝ではギリギリ入るかどうかです。
ペグと一緒にジャブジャブ洗えるナイロンペグ袋
サイズ:33cm x 18cm
コードストッパー(ドローコード)付き
《Amazon》
色がブラックならよかったのに。でも、値段はお手頃。
ナイロンはバックや服などに使われている素材。軽くて、丈夫で、伸縮もします。ただ、熱には弱いので、アイロンがけも注意が必要。外に出しっぱなしだと変色したりするそうです。
生地自体は薄いですが、2Kgのペグの収納に使うわけですから持ちこたえられるでしょう。ただ、遮熱板を入れたまま何かにぶつけたりすると、ぶつけられた方が破損するかもしれませんね。
翌日、ポストに届きました
普通のナイロン製の袋です。あれっ、タグの位置が違います。
また色も違いますね。ダークグレーですか? でも、渋くて気に入りました。
入れてみます ギリギリですが、入ります。
写真のように裏返して入れると入れやすいです。
脚の出っ張り
スルスルと中に入っていきましたが、最後に「脚」の部分で引っかかりました。
脚が天板の外に飛び出していたことを忘れていました。
無理に押し込まず、袋を外側に引っ張り (広げ) ながら、片方ずつ入れました。ナイロンは伸縮性がありますから、こういう時に役立ちます。
ここまで入れることが出来ました。完璧ですね。
最後まで紐は絞れませんが、ペグではないので飛び出してしまう心配はありません。
どうです。いいでしょう? まるで専用ケースのようです。
これは、良い買い物をしました。
予想通り、ぴったり過ぎて気持ち悪いぐらい。でも、感激です。
今は、FUTURE FOXでもN-Projectでも収納ケースつきですからね。専用のケースをぜひ発売してほしいです。
袋が破けないよう一工夫
脚の出っ張りが出し入れのネックです。
しかも、脚の先端が尖っているので、何回か使っているうちに、この脚がナイロンを突き破ってしまう可能性があります。
⇓このエッジです。これだと、いつか引っ掛けて袋が破けてしまいそう。時間の問題。
丸棒に巻き付いているのは、摩耗防止と脚を固定しやすくするために取り付けたプラです。
そこで、ヤスリがけをしました。
簡単なマスキングをして、普通の紙やすりでゴシゴシと削りました。
本当は半円球が理想ですが、外が暑くて暑くて作業は無理・・
こんな感じに丸くなりました。時間を見つけてもっと丸くしたいと思います。
Space fireさん、ここをアルミリベットの頭のように丸く加工しておいてくれるとありがたいです。
ついでに袋に触れる部分もヤスリがけしておきました。
遮熱板を取り出す
ぴったり過ぎるのもやっかいです。
遮熱板を出すときにも脚が引っかかってしまうので、まずは脚を袋から外します。
コツは袋を外側に広げながら、片方ずつ外していきます⇓
脚さえ外れれば、あとはスルスルと出すことができます。
ピッタリ過ぎて、少し出し入れが面倒なのと、クッション性がないのが欠点ですが、なんたって900円ですよ。いいでしょ?
※たびたび出し入れするわけではないので許せる範囲?
※それと、長さ・幅ともに1㎝広ければ、楽に入るのに・・・
本当は、下のケースと迷ったのですが・・・
「asobito(アソビト) ペグケース 各色 ハンマー 約40cm 収納ケース」
幅的にも長さ的にも入りそうでしょ? マジックテープの位置を中央寄りにつければ・・・
こちらは綿帆布なので、質・丈夫とも上です。でも、伸縮性はなさそう。 値段もちょっとお高いし。
《Amazon》
たぶん、これだと入らないかも?
UMiNEKOにして正解でした。
そのうち、専用ケースが発売されるでしょう。
それまで・・・
追記:長さ的には、
Space fireの組み立て式(31cm×16cm×2cm) ダメかなー。厚みが・・・、
N-Projectの折り畳み式(32.5㎝ × 14㎝ × 2㎝)は微妙。
Space fire ST-310 SOTO シングルバーナー 遮熱板のレビューの記事⇓
収納ケースの続編 遮熱板が入れやすくなりました⇓