27日に届きました。
27日か28日 (9月1日?) に出荷と書いてあったので、到着は9月に入ってからだろうと思っていましたが、27日の午後には到着しました。早い!
嬉しいですね、早めに届くって。感激です。お店の心遣いが感じられます。
クリックポスト。しかも全国無料。
この製品にはケースがないので、プチプチに入っていました。収納袋としても使えそう。
Amazonの説明では、
✅SOTO ST-310専用のアルミ遮熱板フルカバーモデルです。(ST-330には合いません)脚折り畳み式は板厚を3㎜にして足取外し式より頑丈に仕上げました。天板はキズ汚れが目立ちにくいバイブレーション加工にしてあります。もちろんバリ取り加工済です。 シンプルなデザインであらゆるキャンプシーンに溶け込みます。ソロキャンプやファミリーキャンプに活躍します。
✅デッドスペースになりがちなガスボンベの上を簡易テーブルとしてお使いいただけます。アルミ板で遮熱効果も期待でき、油の飛び跳ねやふきこぼれ等からガス缶やその他テーブルを防ぐ効果が期待できます。
✅とにかく気軽にキャンプがしたい。鉄板やフライパン、スキレットを使って野外で美味しいステーキを焼きたい!コーヒーのお湯を沸かしたい。などシングルバーナーをお使いのシーンで役立つはずです。むしろ一回これを使いだしたら、この遮熱テーブルがないと不便に感じるほどです
✅※使用中は熱くなる場合がありますので、手袋をするなどしてヤケドやケガなど注意してご使用くださいませ。また、レギュレーターストーブ専用なので、アルコールストーブをはめ込めるようにはしていません。ST310シングルバーナー専用です。
✅【Space fire】は弊社の登録商標です。登録番号:第6217897号 ※製品の仕様上、新品の状態でもキズ汚れに見えるものがあるかもしれませんが ご了承をお願い致します。 ※予告なく仕様変更する事があります。セット内容:アルミ遮熱テーブル (収納袋、シングルバーナーやガス缶などその他は付属しません)
見た目(天板は前モデルよりも厚いので、それだけで目立ちます)、そして、手にずっしりとくる感触。重いのは堅固な証拠です。
前モデルよりも、かなりガッチリしていてハードに使えそうです。310x160mm。
前記事で書いた脚の強度。ステンレスの丸棒の直径は6mm。十分すぎる太さです。
脚はユラユラせずに、しっかりと固定されます。これも安心材料。
丸棒が固定されるアルミ部分もガッチリしていて、曲がることはなさそうです。
固く嵌 (は) めてあるので天板から外せません。
前モデル (製造中止:約330g) との厚さ比べ。
分厚いでしょ、3mm厚。重量:約484g
(N-Projectの製品は縞板の凸部を含めて3mm厚とか。重量:350gと軽いです。)
ということは、こちらの製品の方が板自体は厚いということ。でも、その分重い!
前モデルよりもぐーんと重くなりましたが、頑丈さでは数倍上。
これなら安心して使うことができます。こんな製品を待っていました。
両脚タイプではない理由
ボンベ側に一脚だけですが、バーナー側にも脚を取り付けたら、テーブルとしても使えます。でも穴の開いたテーブルでは使い勝手が悪そう。
ST-310なしで使うには不便。やっぱりST-310と一緒に使わないと意味がありませんね。専用なんですから。
両側に脚をつけたら重量が増すし、コンパクトさが失われてしまいます。(そうでなくても、大きくて重いのですから。でも、両脚版があってもおもしろそう。)
つまり、アルストが使える (N-P・・・製) など多目的遮熱板ではなく、ST-310専用という位置づけです。
汎用よりも、やっぱり専用がいい!
space fireでは両脚タイプも考えていましたが、あえて一脚にしたということです。
アルストを使うには両脚がいいのかもしれませんが、これを買った方みんながアルストを使うとは限りません。N-P・・・でもアルストを使っているというレビューはありません。
わざわざST-310専用を買ったのにアルストを使う方は少ないでしょう。需要も少ない。
どうしてもアルストを使いたいなら、自分で穴を拡大(64mm⇒75mm)するか、アルスト用を購入されたらいいと思います。或いは自作という手も。
第一、アルストってソロで使うためのコンパクトなギアですから、アルスト用専用のテーブルがあまり販売されていないことからも頷けます。テーブルだとコンパクトにならなくなってしまいます。でも、あるんです⇒アルスト用ちゃぶ台
逆にST-310だけを使われる方は一脚の方がいいですよね。
そもそも、ST-310に取り付けられたカセットボンベの上の部分が有効活用できるようにと開発された遮熱板なんです。
純正の風防はつけられませんが、型抜きがあるので何とか・・・
*ST-310には純正のシリコンチューブを嵌めてあるので、バーナー側が0.5mmほど高くなります。
丸いスティック糊を乗せたらゆっくりと転がりました。このぐらいなら特に問題はないでしょう。
前モデル同様にバイブレーション仕上げ。渋いです。
天板の前後が曲げられているので、強度がアップ。押してもビクともしません。(前のモデルには曲げ加工がなかったので、天板を押すと少し撓(たわ)みました。)
Space fire製の遮熱板を乗せてみると・・(穴はST-330用に少し広げてあります)
space fireの遮熱板の表面は、
「クセのないすっきりとしたデザイン」
縞板と違い、模様が一切なく平らなテーブル。凸凹がないので、油汚れも一拭き。使いやすいですね。
デザイン的にスッキリしていて、とてもカッコ良く感じられます。お洒落?
スノピのプレートバーナーやSOTOの2バーナー GRIDのようなステンレス製だったら、なおすっきりしますが、逆に重すぎて (2Kg超) 持ち運びにも不便。
⇑曲げ加工が逆(上)向きだったら落下防止になりますが、でも、出っ張りがあったら大きいモノが乗せにくくて邪魔ですね。
前のモデルは見た目も、組み立て後も華奢でした。
「堅牢モデル」と謳っているだけあって、この製品は丈夫です。
少し動くが・・・
仕組みはN-projectと同じです。コの字型のステンレス棒で天板を支えるという仕組み。
ステンレス棒を通している穴は少し大きめ。穴の裏側の周囲は脚が擦れて削られています。脚を動かす回数が多いと、アルミなので削られるでしょうが、そう何回も動かすわけではないので、心配はなさそうです。
この歪み(膨らみ)具合は、天板に穴を開けてから曲げた感じですか?
折り曲げてからの穴あけだったら、こんなに穴が広がらないのでは?
調べてみました。
記事によると、「変形 穴が曲げの位置に近いと、板の外側は、引っ張られてダレてしまい、内側は、圧縮されてしまいます。」とありました。
《同記事より》
たぶん、これかなー。納得出来ました。
脚はほんのちょっと動きます。どの位置でも、この程度は動きます。いったんセットしてしまえば気になりません。
でも、このグラグラさえも我慢できない方は、薄いプラを棒に巻き付けるのも手。一周は巻けませんが3/4ぐらいは巻くことが出来ます。脚は固くて外せないので、「巻く」と言うより、隙間に「差し込む」という感じです。脚を動かしてもプラは簡単には外れないし、使えますよ。これでアルミの摩耗も防げるし、少し固く固定できるし、一石二鳥です。
プラ板は液晶ディスプレーを分解したときに手に入れたもの。虹色に輝いているのでプリズムシート? 拡散シート? 素材は分かりませんが、固くて強いです。DIYをする方は、こんなモノでも取っておくと何かの時に役立ちます。
ところで、重量がある遮熱板ですが、リュックに入れて担いで行くわけでもないので、いっそのことステンレスで製作しても良さそう。
前述のスノピなどは2Kg超と重いですが、曲げ加工などを駆使して、軽くて丈夫なステンレス製の遮熱板もおもしろそう。
Space fire製の折り畳み式遮熱板の重さは139g (0.8mm) 。
この厚みで、堅牢モデルと同じ形を作っても、500g以下で収まるのではないでしょうか?
この製品。ヒットしそうですね。お値段も安いし。
※ちなみに、前モデルの透明ケースに入れることが出来ました。
新製品となると、レビューもなく心配ですが、重さを除けば、かなり優れた製品だと思います。
これでステンレス製だったら、言うことはありません。
ケースは、こちら⇓
同じような構造の遮熱板はN-Projectから発売されていますが、縞板を使っています。
縞板というと、トラックの荷台やステップ、店舗の床用などの滑り止め。トラック野郎のファッションアイテムだそうですが、個人的に土足のイメージがあってダメなんですね。
縞板は強度はありますが、平らでないし、キャンプ用のテーブルに使われていません。
カセットボンベまで覆う遮熱板は、これしかなかったので購入しようかと思いましたが、あの模様がどうしても受け入れられなくて・・・このデザインが気に入られた方、こちらをどうぞ!
アルミ縞板
クールでスタイリッシュな印象になるとしても、デザインの多様性がもたらされていないのが縞板のデメリットと言えるでしょう。
床材の場合はパターンの違いにさほど影響はないとしても、外壁などに使う場合は、一旦設置したらやすやすとイメージを変えられないところも知っておかなくてはいけません。
同じ鋼材を壁材として使う場合でも、ヘアライン仕上げや鏡面仕上げにしたものと比べると、多少野暮ったい印象もぬぐえません。
あくまで床材としての利用がメインで、それ以外の流用は統一感をもって考えなくてはいけないでしょう。《https://arsenalas.org"》
こちらは、N-Projectの折りたたみ式遮熱板⇓
ただ、野外、しかも地面の上で使用すると、なぜか溶け込んでしまうのは、縞板だからでしょうか?