「陣幕」というと、戦国武将が家紋の入った幕に囲まれ、床几 (しょうぎ-折り畳み式の木の椅子) に腰かけて・・・というイメージですが。
キャンプシーンでも、この「陣幕」が大活躍。
これは「テンマクデザイン 陣幕 ミニTC」
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こんな風に、シートを立てかけるだけ。
これで風よけが出来ます。また、他のキャンパーからの視線を防ぐ目隠しとしても使うことができます。
でも、テントの周囲に、それぞれが、このシートを衝立のように張ったらどうでしょう?
えっ、これがキャンプサイト?
これが立ち並んだら、避難所?
想像してみてください。
いくら、プライバシーを守るといっても、こればっかり並ぶキャンプサイトは、どこかの避難所みたいで味気ないですよね。まさか四方全てを囲んでしまうキャンパーはいないと思いますが・・・
オープンで、他のキャンパーがどんなモノを使っているのかなど、何気なく見ることができるのもキャンプの楽しみの一つです。他から見られたくない人はキャンプに行かなければいいだけです。
ロゴス(LOGOS) TAKIBI de JINMAKU
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総重量:(約)2kg
サイズ:(約)幅90×奥行90×高さ101cm 幕帯:(約)幅90×奥行86×高さ90cm 収納サイズ:(約)幅14×奥行56×高さ7cm
主素材:ファイバーグラス(シリコンコーティング)、スチール
風から焚火を守る陣幕型ウィンドスクリーン。風から焚き火の炎を守り、周りを火の粉から守ります。
前方に熱を集中させることができ、より暖かく過ごせます。
これは目隠しと言うよりも、焚火の火が風で煽られないようにするためのウィンドスクリーン。自立しないのでペグ打ちが必須。
周囲を囲んであるので、焚火の熱が拡散しなくてすみます。
ただ、強風で火の粉が飛んで、ウィンドスクリーンやテントなどに穴があいては困ります。
そこで大事なのが素材。ロゴス製はファイバーグラス製。
これはガラス繊維です。耐熱性はもちろん、強度もあります。ガラス繊維というと、まず思い浮かぶのが断熱材。壁の中に断熱用のガラス繊維を入れたりしますよね。
便利な製品が続々と販売されています。素材もコットン混紡だったり、綿100%だったり。
ただし、これも各テントに一つずつ設置されると「目隠し」というより「目障り」かもしれません。