外出自粛もあって、Amazonプライムビデオを見て過ごしています。せっかくプライム会員なので見ない手はありません。
ゴジラシリーズは全て見ましたが、今までずっと気になっていた本作品。
映画館に行こうと思っていましたが、結局見逃してしまった映画です。
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(字幕版)・・※無料ではありません
前回プライムで観たのは、「GODZILLA ゴジラ」(字幕版)
芹沢博士役の渡辺謙が熱演。ムートーと呼ばれる怪獣と戦うゴジラが描かれています。ハリウッド版では、家族、子どもが登場し、人間愛も絡めて描かれるのが特徴。
ただし、ムートーと闘う場面は暗く、部屋を真っ暗にしないと、何をしているのか分かりませんでした。
そして、今回の「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(字幕版)」
モスラ、ラドン、キングギドラ・・と、東宝の怪獣たちがデザインもリメイクされ登場します。バックで流れる音楽(ゴジラ、モスラのテーマ曲) も同じ、嬉しいです。
こちらも、夫婦とその娘が全編通して登場。物語の中核をなしています。闘う場面も前作よりも分かりやすく、VSモノがお好きな方にはお勧めです。
予告編はこちら
ただし、この作品は無料ではありません。でも、見入ってしまうほど面白かったです。
最後にキングギドラと闘う場面。「ゴジラVSデストロイア」に登場したゴジラのよう。放射線量が増大し熱核反応を起こす直前の真っ赤なゴジラ。
そして、チャージ後に放す放射熱線? これは見たことがありません。
勝利の咆哮。
まさに キング・オブ・モンスターズ
《Amazon》
ハリウッド版では、人間とゴジラが近距離で接する場面が多いです。(渡辺謙はゴジラに触れています。) そして、街は破壊され、人々が次々に亡くなっていく、・・・。ゴジラ一作目のように「恐怖感」が伝わってきます。
ところが、「シン・ゴジラ」では、ほとんど会議ばかり。そして、大臣の間抜けな発言。ボートや車、建物、電車、自衛隊・・・は押しつぶされたり飛ばされたりしますが、生身の人間が苦しんでいる様子や痛々しく亡くなる場面は皆無。映像はゴジラを俯瞰して映すばかり。
あえて、そういう(残酷な)シーンを映像化しなかったと言えるでしょう。
どちらが・・と優劣をつける意味はないので、機会があったら見比べてみるといいかもしれません。
ワイド画面なのでパソコンで見ると、小さく感じますが、ヘッドホーンで聞くと、迫力ある低音が楽しめます。
※有料版は「48時間」内に見ないといけないという規定なので、三回も見てしまいました。
これは音楽制作のメイキング映像。なかなか面白いですよ。