左が4月24日に撮影のキンラン。それが、28日に・・・
目印にと、わざわざ左右に小枝を立てておいたのですが、それが仇なのか、心無い人に花を摘み取られてしまいました。
こういう花って、散歩で通りがかった方に見てもらえるように採らないのが普通ですが、みんなのためではなく、自分のために採っていく人がいるんですね。
散歩する人が増えたのも原因の一つでしょうか?
野原にたくさん生えているタンポポの花を一つ摘むのとは訳が違います。
キノコもそうです。大きなキノコがあると、それを蹴散らして行く人もいます。
季節を感じられる草花は、そこを訪れる人の目を楽しませるモノ。それを自分の欲望のためだけに・・・
こんな人が身近なところにいるのですから、自粛を守れない人がいるのも頷けます。
とても残念です。
こちらは人通りの少ない場所に生えているキンラン。近所の人しかほとんど通りません。ほっとしています。
別の株。
これも違う株。
一部の人のために、雑木林で身近に見られる野草が失われていくのは、とても残念です。
採集できないように、なんとかできないかなー?
きっと人が見ていない所で、さーっと盗んでいくのでしょうね。