Drempating 腕時計バンド調整 バンド調整工具 8点セット pa707
セットが届いたので、さっそく開封。これが中身です。
使用方法の説明書はないので、ネットで調べた方が確実。
収納袋はかなり大きくてブカブカです。入って来たビニール袋に入れています。
上から、
〇打ち込みハンマー
〇ピン抜き棒3本
〇バネ棒外し
プラになってるハンマー。
これが工具。右の細い棒が折れやすいのでしょう。真っすぐに打たないと折れるでしょう。今回使ったのは、固定用の台とピン抜き棒とハンマーだけ。
ご自分で作業する場合は、必ずネットの記事で作業方法を確認しましょう。
セイコー スピリットチタン SBTM217
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「ワリピンタイプ」です。
ピンを抜くとき、打ち込むときとハンマーでたたく位置が違うので注意が必要です。
ピン外し
台にセットして、外したいコマの部分のワリピンにピン抜き棒を当てて、上から真っすぐに軽く叩きます。
強く叩けば一度でピンは抜けますが、少しずつ「抜けているかなー」と確認しながら行った方が安全です。ピン抜き棒は折れやすいので注意!
抜けました。
保護用のビニールシートは作業の邪魔ですが、あえて終わるまでつけたまま行いました。余計な傷をつけては元も子もありません。
コマが外れました。コマ2つ。
これでも、まだ緩かったので、さらに3つコマを抜きました。
一度ピンを抜いてみるとコツ(力の入れ具合)がわかり、次からは素早く抜くことができます。
ピンの取り付け
ワリピンを打ち込む作業です。割れ目が見える側(小さな赤丸)に合わせました。逆でも入りますが、揃えたほうが見た目がいいです。
ピンを差し、コマが動かないようにしっかりと固定して真っすぐにピンを打ち込んでいきます。
どれだけ打ち込めばいいのかは、隣のピンを見ればわかります。
とにかくゆっくりと、そして打ち込めているか確認しながら行うのが失敗しないコツです。一度にやろうとすると、力が入り過ぎてピン抜き棒が折れてしまったり、或いはバンドに傷がついてしまうこともあるでしょう。
コマがずれていると、下側が差さっていないことがあります。とにかく確認しながら叩いていくこと。
完成。計5つのコマを抜きました。どんだけ腕が細い!
最後に保護シートを外しました。
※素人でも簡単に短時間で調整できました。
これなら、もっと早く買っておくべきでした。
時計屋さんと変わらない値段でしょう?
追記 : 2022.10.19_再調整
一度、これで使ってみましたが、腕にバンドの後がついてしまうので、一つだけ増やしました。
ところが、今度は緩すぎて、くるくると回ってしまうのです。
腕が細くなったみたいですね。(笑)
そこで、もう一度、一つ付け足すことにしました。
つけてみて・・・回らないし、バンドの跡も残りません。
やっぱり、腕が細くなったんだわ。