届きました。ナチュラム。株式会社STAR商事。
真鍮の輝きがいいですね。もう何年も前から気にはなっていたストーブでしたが、ガスボンベ式になってから、そして値段も高かったこともあって買えずにいました。
今回、ようやく手に入れることができました。
ガソリンストーブは、413Hやコールマンの400Aを使っていたので初めてではありませんが、スベアは全くの初心者です。
上に乗っているクッカーは初めから傷が内外にありました。
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取っ手はゆるゆるで、写真のように固定はできず、するっと外れてしまいます。(使わないからいいか)
本体と風防。
本体表面はピカピカですが、風防はマットな感じ。
台湾製です。
磨いたら、さらにピッカピッカ。綺麗! (最初だけ)
鎖 レバーにつながっている鎖。
この場所では扱いにくいという理由で、このS字フックを外して風防に取り付けなおしている方もいます。
外し方は鎖の付いた元をペンチで押さえて、もう一つのペンチで曲がった部分を広げるという方法。かなり固いですよ。本体に傷をつけないように慎重に!
鎖が外れていると片付けやすいし、またセットしやすいです。
写真から分かるように、鎖はレバーの左側から出ているので、S字フックを左側にかけるのが自然かと。チョンがけ。でも、鎖は風防に取り付けなくてもいいと思います。
底を見ると、スター商事のシールが貼ってありました。
それはいいけれど・・・
「?? 何だ? この縁にあるのは・・・」
錆ですか? ネットにもこの事について全く触れてないので・・・
タンクの構造や製造方法は知りませんが、たぶんタンクのロウ付けの跡かなー?と推測しています。
ネットで探してもなかなか見つかりませんでしたが、キャナルシップのページに・・・。これはマイナーランプの底の部分。これですか?
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ヤスリ掛けし、ピカールで磨いてみました。最初に比べて、少しは綺麗になりました。
風防
五徳は外側に回転し大きなクッカーを乗せられますが、取説には 11㎝以上のコッヘルを乗せることは禁止されています。「内圧が上がり過ぎてタンクが破裂することがあります」と。
もともとスベアの径(底の径は9.8㎝。蓋の出っぱりを含めて10㎝)ですから、約11㎝って、この範囲?
5mmほどはみ出る程度。安全を考えてのギリギリの設定だと思うので、実際はもう少し大きくても大丈夫そうですが・・・
取説通りだと、トレック900(径12㎝)や、プリムスのソロセットM( 径12.5㎝)は使えないってことになります。スノーピークの ソロセット 極 チタン(ポット/径10.9㎝、カップ/径11㎝) とか、エバニュー チタンクッカー1人用セット (径9.4㎝)はセーフ。
風除けをしたり、長時間の過熱をすると、輻射熱でタンクが熱せられてしまうようです。短時間にお湯を沸かすぐらいなら大丈夫でしょう。(自己責任)
破裂しなくても圧力が上昇して、安全弁(燃料キャップ)から噴出したガソリンに引火し、たいへんなことになることも。
しかも、「一度安全弁が作動すると注油キャップを交換する」とも書かれています。
蓋=クッカーは使いません。だったら、毎回スベアに被せておかなくていいですね。
使わないのに被せたりするので、傷がつきやすくなります。
「あらら・・・」 いつのまにか、こんなにたくさんの傷がついてしまいました。
でも、ピカールで磨いたら、・・・綺麗になりました。
蓋は外したままでも収納になんの問題もないので、外しておきました。
こちらはピッタリなケース。サーモスポーチです。
まさにピッタリなケースです。