外も寒くなって、毎日のようにストーブを点けています。
いよいよ鍋の季節ですね。
最近では、クリスマスも外に出かけずに、それぞれのご家庭で過ごす方が多くなったと報じています。寒い季節。元気溌剌 (はつらつ) の若者ならともかく、わざわざ年配者や小さなお子様連れは外食しなくていいような気もします。
先日、我が家では「ほうとう」を作りました。美味しかったし、温まりますね。
ところが、何十年と使っている土鍋が・・・
罅(ひび)です。鍋中央から縁にかけて走っています。
使い込んだので底は真っ黒ですが、何か所も罅が・・・。
鍋をしている最中に割れてしまったら、たいへんなことになってしまう・・・そう考えて鍋を新しく買うことにしました。
もともと、ネット通販なんて流行ってなかった頃に、スーパーの日用品売り場で購入したものです。記憶があいまいですが、20~30年前のものです。よくもちました。今も、こういう柄の土鍋って売ってますよね。
Amazonで調べると似たようなものがありました。
ただ、同じサイズがあるかどうか?
元の鍋は直径が25㎝前後なので、このくらいの鍋を探しました。25㎝というと、2~3人用なんです。我が家は4人ですが、このサイズで十分です。※具がなくなったら新しく加えます。
土鍋のトップブランド「銀峯花三島」
この模様、確かに定番の鍋です。
《Amazon》
「鍋」と言ったら、この模様。これでしょ!
しかも、この鍋・・・・
昭和47年から愛され続ける、不朽の名作
白とグレーの落ち着いたグラデーションに、大きく花の文様をあしらった日本の代表的な土鍋 花三島(Ginpo三島) シリーズは、1970年代から続くロングセラーです。
プロの料理人から使われ始め、現在、国内外で幅広く愛され続けています。料亭・レストランで、20年以上使われ続けても、損なうことのない機能性と耐久性が持ち味です。
絵付けは全て手作業。絵付け職人自らが使用する刷毛を手作りし、自分の手に一番しっくりくるものを愛用しています。約半世紀にわたって、人々に選ばれ続ける傑作です。
《GINPO》
銀峯の「ヒストリー」にも。長い歴史がありますね。
翌日には届きました。
直火は当然ながら、オーブンや電子レンジもOKですね。
注意書き。
今までの鍋と比べてみました。
大きさも模様もほぼ同じです。長く作り続けているって感じです。
蓋も同じなので交換できます。※蓋だけ取っておきましょう。
違うのは、高さと重さ。新しい鍋の方が軽いです。進化している?
新しい鍋の蓋は、白い模様が少し淡いです。掴むところの上の部分が丸みを帯びています。
こちらは模様がくっきりとしています。掴む部分の上は平ら。
ようやく新しい鍋になったので、さっそく鍋にしましょうか?
サイズ表
レビューでは「割れていた」というのもいくつかありましたが、無事届きました。
さっそく、米のとぎ汁を入れて1時間ほど弱火にかけました。これで「目止め」が完了。あとは出番を待つだけです。
米のとぎ汁を捨てずにとっておき、鍋の8分目までくらいまで注ぎます。吹きこぼれないよう注意しながら30分ほど弱火にかけ、30分経ったら火を止め、一晩置いて、土鍋を完全に冷まします。冷めたら水洗いして、ふきんで水けを取り、鍋の底を上にして自然乾燥させ、完全に乾いてから収納します。《暮らし二スタ》