Amazonではトランギア製でないメスティンが送られてきた・・・というレビューを多く見かけます。
メスティンのレビューは2019年12月23日現在 1,097件もあるので、ざーっと読んでみました。
メスティンの最初のレビューは2010年9月18日。(もっと前のがあるのかな?)
それから2019年3月までは別の製品が届いたというレビューはありません。
別の製品が送られてきたというレビューは、2019年4月~12月の期間にかけてが多いようです。中でも10月。すべて合わせると、60以上はありますね。
キャンプブーム、メスティンブーム、中国メーカーの台頭のあおりでしょうね。
特に販売者には注意が必要です。国外からの発送・・というのは怪しいです。
ただ一つだけありました。
2013年に別な製品が届いたというレビューです。果たして、2013年に「milicamp」のメスティンってありましたか? 記憶はありませんね。(MiliCampについて調べてもよく分かりませんでした)
「スタイル名: a.単品」というのもありましたか?
2013年6月25日に日本でレビュー済み
スタイル名: a.単品Amazonで購入
trangia(トランギア) メスティン TR-210
とは嘘っぱち
箱だけmilicamp、刻印がない
偽物をつかまされた、こんなことして恥ずかしくないんだろうか?。
レビューでの不満点の多くは、
・偽物がとどいたこと
・バリがあること・・・これは当たり前なのに。
・蓋が開かない・・・僕のも開きにくかったです。工具を使ったのでしょうか、無残になってしまった画像も載っていました。
・商品を開封し確認したところ、本体の中に持ち手が包装され納められてるはずが本体の隣に裸で一緒に隣合わせで箱に納められていましたし、器の底に二ヶ所水跡みたいなシミみたいなのがありました。製造工程か返品されたモノなのかわかりませんが少し残念に思いました。
・蓋が硬くてかなり力を入れないと外れません。これが普通なのでしょうか?
・蓋が固すぎて開かない。ヒンジのボルトの穴もずれてる。あまりにも酷い
《Amazonのレビューより》
これですね、本体の中ではなく横に入っているハンドル。
蓋が固いのは本体の縁が外側に反っているから。これが原因。
間違ってもペンチなどは使わず、ゆっくりとていねいに外した方がよさそうです。
本体内部にある滴跡も普通です。
バリも蓋の件もそうですが、トランギアの製品はこういうものなんだと理解しておいた方がよさそうです。
メイドインジャパンに慣らされている我々から見ると、商品価値は下がる(というか、製品として売ってはいけないでしょう?)のですが・・・
さらに、ブームだからと定価よりもかなり高く設定している場合はやめておいた方がいいです。買う人がいるから、調子に乗って販売するんでしょう。
あと、販売業者には気をつけましょう。
ただのアルミの弁当箱です。廃盤ならともかく、まだ気長に待てば買えますから。