rmenx’s blog

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ユニフレーム US-700は弱火が苦手

US-700はレギュラーガス使用時:2,400kcal/hと、火力があるのでお湯を短時間で沸かすことができます。

これはバーナー部分と五徳の距離が近いことも理由の一つです。

 

だから沸騰するまでの時間は短いです。ところが、その後に弱火にしようとすると・・・・・ 

US-700はツマミをちょっと回しただけで、すぐにガスが出てくるんですね。

 SOTOのST-310がツマミを数回回さないとガスが出ないのとは違っています。つまり弱火~消火までの調整が難しい。

ツマミを絞って弱火(とろ火)にしようと思っても、ツマミを回しているときは火力が変化しますが、ツマミから手を離すと火力は戻ってしまいます。思うようにコントロールしにくいです。 

レビューでは、

●コンパクトで低温でも意外と使え、結構パワフルな感じがしますが、火力調整が強中の2段階で、弱が困難です。
ランタンを含めたユニフレームのアイテムに共通する火力調整の困難さ(つまみのスプリングが強く、微調整が超苦手)は以前以上に強烈です。
強火で使うには問題ないけれど、弱火は・・・無理かな?コッヘルでご飯炊く時は、指がつまみから離せません。

●火力も十分ですが欲を言えば火力調整のとろ火がもう少し微妙に調整出来れば有り難いです。

●手早くお湯を沸かす程度の用、携行中の軽さやコンパクトさを重視する方にはおススメ

 とありました。

ユニフレーム US-700の燃焼

この動画を見ると、弱火にしようとツマミを回しますが、回した瞬間は火力が変わりますが、手を離すと元に戻ってしまっています。レビューと同じです。

とろ火にしようとツマミを絞りすぎたら消えてしまいました。 


炊飯時、沸騰した後は『弱火にして15分炊く』のが基本ですが、弱火にしようとしても、なかなか火を弱くすることができません。もっと弱くしたいと思っても、まだ強いんですね。

中火は、「炎の先端が鍋底にちょうど当たるくらいの火(今回の場合

弱火は、「火口と鍋底の高さの半分の火」です。

《厨房男子より》

 とろ火は、弱火よりも弱く、やっと火がついている程度の状態。

これが弱火でしょうか?

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つまりUS-700は弱火~とろ火が苦手なんです。

だから弱火やとろ火を使わない調理(沸騰させるとか暖めるとか・・・)、そういう調理に向いていると思います。

 

とろ火を使いたいのなら、ST-310やST-330の方が適していることは言うまでもありません、

でも、US-700は

【PRIMUS(プリムス) イージークック・ソロセットS P-CK-K102

の中に収納できるんですよね。組み立ていらずだし・・・。

 

 

※プリムスのクッカーはアルミなので熱伝導はいいのですが、逆にコーヒーを淹れると熱くて口をつけられません。アルミの性質上しかたありません。

だからコーヒーを飲むんだったらチタンマグがお勧めです。