①脚を外す
黒いツマミをくるくる回していくと外れます。
左右両側とも外します。
ただし、脚のアームを本体から外すときは、少し広げながら行わないと本体側面に傷がつきます。取り付ける時も同様。
②ガードを外す
側面の左右にガードが差し込まれている(赤丸)ので外します。
そして矢印の方向に持ち上げれば外れます。
ただし、ハメる時は、上をハメた後に、この〇の部分を少し持ち上げながら、下の穴に差し込んでいきます。そうしないと、側面に傷がつきます。
③底板。
中央の細長い□は、燃焼部をとめているネジ。
④上のカバー
側面4か所のネジ。
圧電部に二つのネジ。
写真では外してありますが、スイッチの銀色のカバーは外さなくてもよかった。
イグナイター(点火装置 圧電)のコードが短くて、溝から外すのに苦労しました。
裂けるではないか、切れるのではないかと心配しながら引っ張って、なんとか外しました。
(取り付けるのも一苦労)
※黒いコードの長さに余裕があるので、結束バンドを二か所切ってしまえば楽に外せます。
⑤ヒートパネルのネジ、右下に見えるネジは燃焼部をとめているネジ。
自家製の銅板を取り付けてあります。
この上にもう一か所とまっています。(上のカバーを外さないと、外せません)
⑥取り出した燃焼部。
この導管がかなり曲がっていたので、赤い線のように真っ直ぐにしました。
※訳があって、あえて曲げていたのかもしれません。セラミックパネルから遠ざけていたのかも。
着火はするので、今回ここは分解しません・・というか難しそう。
パイロットバーナー(左)と、本バーナー(青い矢印)
⑦燃焼部を外した本体。
まだ底板がついている状態。ゴム脚を外すと側板から外れます。
反射板は爪で固定されているだけ。
ただし、前面下側のパネルと側面の反射板は挿入後にツメをねじってあります。
ゴム脚を外して反射板を外した状態。
こうすることで反射板を交換することも可能です。
※炎の熱で青や茶色に変色してしまった反射板。ピカールで丁寧にこすると綺麗になります。
と、ここまで分解してきましたが、再び組み立てるのにも苦労しました。
上部のカバーを被せながら、イグナイターも取り付けて・・・ここが一番難しい。
(結束バンドを外してしまえば、いとも簡単です。)
このストーブ。
前の持ち主が一度分解していた可能性がありますね。ネジがとても緩く楽に外せたし、結束バンドの形が違い汎用のものがついていました。
分解して、少しは構造に詳しくはなりましたが、必要以外の分解はしない方がいいです。
銅板のアクセントをつけて。
ただし、こうやって手をかけてしまうと愛着が湧きます。手放せなくなりそう。
※蓋の留め金。
留め金をかけるところに傷がつくし、すぐに外れて本体を動かすたびに裏蓋がカチャカチャと音をたてます。
CB-7Nの前期型のように「カチャ」っとハメるタイプの方が絶対にいいですよ。