さて、誕生日のプレゼント。
もう三か月も前から用意していたコールマンのガソリンストーブ「508」です。
普段はプリムスやイワタニのバーナーを使っているのですが、記念にもなるかなーと思って選びました。
バースデーランタンという言葉は知っていますが、ストーブは?
でも、ランタンは壊れやすいホヤガラスや消耗品のマントルがあるので、丁寧に扱わないといけません。
その点、ガソリンストーブは多少手荒くしても頑丈そのもの。ということでランタンではなくストーブにしたわけです。
毎日のオークションで出品物をチェック。未使用品もあったのですが、新品だというのに大きな凹みがあり、却下。製造年月日は底・バーナー基部の二か所とも同じだったのですが・・・残念でした。(凹みさえなければ、これに決定したのに・・・)
というのも、その前からこの「508」のバーナーは所持していました。これならバースデープレゼントにもいいんじゃない?という思い付きから探し始めたのでした。
左が87年製、右はもともと持っていた90年製です。
色が違うのは、光線の関係と年代の違い?
90年製の方が新しく、シールの剥がれや錆などは少なく美品です。
写真で見ると、そんなに変わりはなく見えますが・・・
バーナーあたりはやっぱり新しさが・・・
これがバースデーストーブ。底には傷防止のゴムをつけています。
写真で見ると、綺麗でしょ?
キャップの塗装剥がれ。シール剥がれ・・・それなりです。
ただ、消耗品については、出品者が交換または調整してくれていました。(その分、それなりの値段でしたが・・・)
1 ガスケットパッキン 新品に交換
2 燃料止め材 新品に交換 液体がジェネレーターを通り噴出したガソリンを気化せずに、オーバーフローして燃料漏れを防ぐ役目をします。
3 ポンプカップ 革パッキンの新品に交換←貧弱なゴムパッキンではなく、気持ち良くポンピング出来ます。
4 チェックバルブ 一式新品に交換 更に、チェックバルブパッキンを追加しています。
・燃料漏れチェック
赤バルブの付け根→燃料漏れなし
黒バルブの付け根→燃料漏れなし
チェックバルブ内→燃料漏れなし1時間点火テスト、目視で確認のち、ライターで、上記の場所と各種燃料漏れが起こりそうなところを、二重チェックしております。問題なしです。危険なので、知識の無い方は行わないでください。
・タンク関係
タンク内→錆止めのコーティング剤もしっかりあります。
画像7枚目のジェネレーターは綺麗ですが、画像8.9.10枚目の点火テストで、多少汚れていますので、予めご了承ください。
《出品者からの説明より》
と、とても丁寧な説明。ガソリンストーブを知り尽くした方に思えます。
これなら安心して使えるでしょう。