【高級車の音は威圧的!?】
なぜ車によってホーンの音は違うのか
なぜ音色が異なるのか? これは大きく「平型」と「渦巻き型」の2つに分かれるホーンの構造によるところが大きい。
ホーンが鳴る原理はごく簡単にいうと、内部にあるボールとシャフトが触れあった音を共鳴させて増幅(大きく)するというもの。
音の共鳴は、平型は薄い空洞となる共鳴板(レゾネーター)、渦巻き型は厚い空間となる共鳴管(カーリング)で行っており、共鳴の違いがホーンの音の違いの大きな要因になっている。
そこにホーンの数が1つ(シングル)、2つ(ダブル)なのかという要素も大きく絡み、総合的な音の違いとなって現れる。
という記事がありました。
レクサスホーンとは、あのレクサスに取り付けられているホーン。
トヨタ純正部品 レクサス LS600/600HL
ハイピッチドホーン/ローピッチド純正ホーンセット Low Hi セット
《画像はAmazonより》
僕の車のホーンは「ピーっ」という音。この安っぽい音が嫌で、このレクサスホーンにしました。2014年のことです。
もともとホーンは一つしかついていなかったので、コードを二つに分岐、固定用のステーも工夫して、レクサスホーンを左右に取り付けました。思い出しますねー、この時のこと。
《画像はAmazonより 一部加工》
一番たいへんだったのは、ホーンを取り付けるためにもともとついていたステーを回転させること(写真上)。
なんで、こんなに固いの・・・というぐらい固く締められていて、なかなか弛みませんでした。
車検はもちろん通りましたよ。
ホーンの音が違うと、いい気分。自己満足感いっぱいです。
ちなみに、この記事では、
・・・なお、個人的な見解ではあるが、最近高級な純正ホーンとして勢力を強めているのがレクサスだと感じる。
レクサスのホーンはレクサスのコンセプトらしくというか、迫力と品格のようなものが実に上手にバランスされているように感じる。
とも書かれています。もちあげていますね。
でも、Kからこの音が聞こえると、「?」です。
またラジエーターグリルからばっちり見える場所にホーンが取り付けられているのも、わざとらしくて・・・。
ただ、実際にホーンを鳴らす機会ってないでしょ。
ホーンを交換しても滅多に使わない。
だったら、ホーンを見える場所に取り付ければよかったか?
なぜクルマの「ホーン」にこだわる人減った?
昔は「定番だった」が減少傾向に… 変化する事情とは
2023.04.26 11:10掲載 くるまのニュース
理由として、下のようなことが書かれていました。
ホーンを取り付けることができるほどのスペースがあるクルマが減少している傾向が見受けられます。
ホーンの多くはフロントバンパーとラジエーターの間に設置されていますが、たとえば軽自動車などではフロントバンパーのあたりのスペースが非常に小さくなっています。
また最近では、ホーンを取り付ける際にはフロントバンパーを取り外しますが、そこには自動運転などのセンサーが付いているクルマが多くなっています。
もしフロントバンパーを取り外してホーンを取り付ける場合、センサーの点検を必ずおこなわなければいけません。
そのため、取り付けの費用が非常に高額になり、ホーンをカスタムする人が減少したのかもしれません。
ちなみに、ホーンを取り替えることは自分でおこなうこともできますが、なかにはフロントバンパーを脱着したり、作業手順を誤るとヒューズが飛んでしまったりすることも考えられるクルマもあるため、ある程度のクルマに関する知識が必要といえます。
なるほど、ホーンを取り付ける場所がないんですね。あったとしても、バンパーを外さないといけないんじゃ、素人では無理です。
最近では、「流れるウィンカー」も減ってきたようです。
軽にもつき始めてから高級感がなくなってしまいました。見た目は安っぽいオモチャのようです。