2020年の東京オリンピック。
先日24日に本番一年前ということで、いろいろなイベントが開催されました。
もう一年を切りましたね。早いものです。
《新国立競技場PDFより》
会場となる新国立競技場の完成も間近。11月下旬には完成するようです。
47都道府県産の木材を使用し、エコを謳う競技場。各所に工夫が見られ、さすがです。
一方で火災は大丈夫か、木材の経年劣化は大丈夫かと心配する声もあがっています。
消防法をクリアしているので大丈夫でしょうが、想定外もありうるので心配です。
開会式と言うと、派手な花火がつきものですが・・・・
また屋根の真ん中がすっぽりと開いていますが、これは閉じられるのでしょうね。
台風並みの雨風があったら、その屋根から雨風が吹き込んできます。まさかの中止ってありえませんから、その対策は?
こんなに豪雨や台風の多い日本。全天候型にしておけばよかったのに・・・・と考えるのは僕だけですか?
本日開催予定の「隅田川花火大会」も、2020年では混雑を考慮して、7月11日に行うそうです。賢明です。
オリンピックが開催されて外国の方も来るのですから、7月の最後の土曜日の2020年7月25日(土)だったら、混雑どころか、たいへんなことになってしまいます。
それに昨日・今日の暑さ。
「日本の夏・・・の夏」なんて言っていられない酷暑です。蚊取り線香に浴衣、打ち水で涼しさを・・なんていうのは、一昔の日本。気温の統計を見ても、近年の猛暑日の数は多いんですね。
本当に、今でも不思議に思います、この開催日。
エアコンの効いたビルの中にいて、「寒い!」と言って上着を羽織っている方は除いて、一番暑い季節なんです。命の危険すらある、この厳しい暑い期間になぜ行うのか。
いまだに疑問です。
熱中症は梅雨明けの7月下旬から8月上旬に多発する傾向があります。
急に暑くなった日に屋外で過ごした人や、久しぶりに暑い環境で活動した人、涼しい地域から暑い地域へ旅行した人は、暑さに慣れていないため熱中症になりやすいのです。暑いときには無理をせず、徐々に暑さに慣れるように工夫しましょう。
《熱中症環境保健マニュアル》
暑さに慣れてきて暑さに強くなることを暑熱順化というそうですが、・・要するに何日間かかけて汗をかく習慣をつけるといいらしいです。それと、体力つくり。これも大切のようです。
人それぞれ、体調や暑さに対する慣れの度合い・体力が違いますから、周囲も気をつけてあげることが大事です。
とは言っても、真夏のオリンピック。国自らが牽引している、この時期のオリンピックですから・・・・・・・
今年は梅雨が長かったので、あまり熱中症の話題を聞きませんでしたが、来年の夏は、普段、出歩かない方々も一斉に外出するんです。
決まったことだから仕方ありませんが、熱中症患者が続出し、消防があたふたしてって、・・・・自業自得ですみますか?
僕は東京人ですが、ビール飲みながらテレビで観戦します。