SOTOのST-310。
今年の5,6月で20ものレビュー(全体で470件)が掲載されています。今も売れ続けているなんて、やっぱりヒット商品なんですね。コンパクトで簡単に設置・点火出来るんですから人気があるのも頷けます。自分の中ではもう過去の製品だとばかり思っていました。
Amazonのレビューでは一番最初が、2009年1月16日。この頃は僕はイワタニのツーバーナーやガソリンストーブを使っていました。買ったのは2015年後半でした。
新しいユーザーも増えて、ますますキャンプ大盛り上がりです。
さて、オークションで誕生年月のストーブを探していました。
バースデーランタンというのは聞きますが、ランタンはガラスなどの破損しやすい部品はあるし、点火も面倒なので・・・・ストーブにすることにしました。
バースデーストーブ コールマン 508
さて、製造年月ですが、ガソリンストーブにはバーナー下と底に製造年が刻印されています。
こちらはバーナー基部に「6 87」 1987年6月。
底部には、「9 87」。1987年9月とあります。オークションなどで製造年月というと、ほとんどが、この底部の刻印をさしているようです。
以前、オークションに程度のよさそうなストーブが出品されていたので、「これはいいなー」と思いましたが、残念ながら製造年月が違っていました。なかなか、希望する製造年月のストーブを探すのは時間がかかります。
実は両方とも「9 87」で、しかも新品というストーブが出品されていました。でも、タンクに凹みがあったので見送ったという経緯があります。
製造から何年も経っているものだし、使い方によってはかなりくたびれているストーブもあります。
プレゼント用なので綺麗な方がいいに決まっていますが、古いものなので、錆や傷、デカールの破れ・剥がれがない美品は難しいです。あったとしても値段が・・・・・
今回のストーブは全体的に綺麗でした。でも、バーナーとの結合部。この隙間に錆が見えました。
また燃料キャップの塗装剥がれ。塗装のひび。デカールも一部分欠落、剥がれています。塗装状態はとても綺麗です。
こういう凹んだ部分はどうしても錆が多いです。このストーブにもやっぱりここに錆がありました。多少錆びていても燃焼には全く問題はありません。
美品だと使うのさえ躊躇してしまうので、この程度のストーブの方が使いやすいかもしれません。錆などはあるものの全体的に状態はよく、ジェネレーターなどの部品が交換されているので安心して使うことが出来ます。
さて、プレゼントするまでに、まだ三か月あります。錆止めを塗布して、しばらく保管しておきましょう。
その間にさらに程度のよいストーブが出品されたらどうしましょう?