故障したドラレコ同様に、シガーライターから電源をとりました。まずはコードをつないでエンジンスタート。
日付はGPSが自動的に設定してくれるので楽です。
「コムテック ドライブレコーダー ZDR-015」
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ドライブレコーダーをフロントガラスへ取り付けるには、フロントガラス上部から「20%」以内の位置に設置することが、道路運送車両法によって決められているようです。
でも、ガラス上部って、いろいろついていますよね。網(防眩?)になっていたり、四角い線(TVやGPSアンテナ?)があったり・・・
安全運転支援機能の車は、さらに取り付け場所が限られてしまいます。僕のは、そんなのついてませんけれど、でも、取り付け場所は限られています。
とりあえず位置決めをしました。カメラ本体は大きいです。養生テープで仮止めです。
今回は運転席側に取り付けました。設定などしやすいからです。でも、かなり視界に入って邪魔ですね。(失敗!) もう少し上か、助手席側がよかった。運転席側の方が調整などしやすいですが・・・
僕の車はフロントガラスがかなり斜めになっていて、ガラスの上の方に取り付けると、ドライバーにかなり近づいてしまうのです。仕方なくこの位置にしたのですが・・・。(両面テープはがせないって聞いているし、どうしましょう)
配線は、皆さんがされているようにAピラーカバーを外して、その中に・・・・。
電源は、左ドア下からマットの下を通して、中央のシガーライターに接続しています。本来ならヒューズボックスから取りたいのですが、面倒でした。
バックカメラ用のコードは、ここAピラーからドアの上側を通して後ろに伸ばしていきました。
助手席から後部座席までは、ドア上のゴム部分の内部を通しました。
Bピラー。上の白いパーツはシートベルトがあるので、それは面倒なので外さず、この黒いパーツの中を通しました。
後部座席左側。ここに隙間を作って、コードを押し込みました。
後部の天井を少し外して隙間からコードを通し、この蛇腹も外して、そこからバックドアまでコードを引くことに・・・
これはボディー側。白いプラから左にあるコードはもともとあった配線。右に伸びている細いコードがバックカメラ用。
でも、あとで困ったことに・・・
バックドア側から、針金を通して蛇腹の反対側に導きます。
蛇腹をまっすぐにするとスムーズに反対側まで通ります。
針金は楽々通ったものの・・・・
ジャックに針金を巻き付けて、蛇腹の中を通したいのですが、蛇腹には元からいくつかコードが入っているし、蛇腹の隙間が狭い。
何よりもジャックがL字型だったのがネックでした。
蛇腹の中で外れないように針金を巻き付けて、針金を引っ張ると一度目、針金が外れてしまいました。無理に引っ張ったらダメです。
ジャックが「L」の形をしているので、蛇腹に引っかかる引っかかる・・・
強引に強く引っ張りすぎると、蛇腹のゴムが破けてしまいます。そこで、蛇腹をつぶして楕円形にしながら、引っ張りました。尖っているところがL字型ジャックです。
真ん中まで、なんとか通しました。地味な作業です。
あともう少し。
ようやく顔が出てきました。ここまでくれば楽勝です。
ドアの上のパーツを外すと、LEDのストップランプユニットが見えました。L字型ジャックを穴から通して・・・・
カバーから出ているL字型ジャック。
蛇腹をもとのようにはめ込みます。ここで問題が。
蛇腹の上はゴムだけなので簡単にはめられましたが、下は白いプラスチック部品にゴムをかぶせないといけないんです。ゴムが硬くてなかなか被せられませんでした。仕方なく、白いプラ部品も外して、ゴムを白いプラ部品に被せた後に押し込みました。
なんとか元の状態に。漏れないかなー?
コードがかなり余っていたので、束ねて天井の隙間に入れました。カメラケーブルは約7mありますからね。
最後に、バックカメラの角度を調整して、固定。
途中休憩入れて、取り付けにかかった時間は2時間ぐらい。
エーモン 配線ガイド(フレックスタイプ)とか、便利なものがあるんですね。でも、太いコードだとワイヤーループに通せても、コードをUの字に曲げるので、コード二本分の太さになってしまいます。針金でなんとか通せたので、配線ガイドは必要ありませんでした。
エーモン 配線ガイド(フレックスタイプ) 全長約1m
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ただ問題も・・・。
エンジンをスタートすると、ETCが「ピーピー」と鳴ります。
干渉したかな? カードを抜いて、再び指すと音が消えますが・・・気になります。
(更新用に送られてきた新しいETCカードは大丈夫です。※いつのまにか解消しました。)
それと、両面テープに空気が入ってしまいました。片側から押しながら貼ったのに・・・。