2016年8月に、燃料漏れを起こしていたので、ゲニオールの150CPを分解し、ニードルなどの補修部品を交換しました。
ジェネレーターを外したら、こんな風に外れました。下の小さな部品がジェネレーターバルブジャケット。(ゴムのついた部品です)。
ここから燃料を吸い上げます
下の写真はさらに分解したもの。
左からジェネレーターバルブジャケット、ゴミ除けメッシュ、スプリング、ジェネレーターバルブガスケット(新旧)。
写真ではわかりづらいですが、ジェネレーターバルブガスケットという部品のゴムの中央が凹んだまま。新品のゴムは平らです。
これを新品に交換しようと思いましたが、この部品は六角形になっていたので、ジェネレーターバルブジャケットにはめ込むとキツキツでした。(丸い筒のジャケットになぜ六角形のガスケットをはめ込むのでしょう)
バネがあるのに押したら押されたまま、奥に引っ込んでしまいました。元に戻りません。針を使ってガスケットをなんとか取り出しました。以前ネットで見た記事を思い出し真似して六角形の角の部分をヤスリで軽く削ってみました。これでようやくスムーズに上下するようになりました。
円筒形のジェネレーターバルブジャケットにはめる順序は、メッシュのごみ除けをスプリングに取り付け、そしてジェネレーターバルブジャケットに入れます。その後に
ジェネレーターバルブガスケットを取り付けました。
今回購入したのは、ペトロマックスHK150用の「ジェネレーターバルブ」
アップにしてみると・・・
過去に交換したものと違って、ゴムの中央に金属がついていますね? ペトロマックス用なので、ゲニオールと微妙に違う?
それと同時購入したのが、ペトロマックスHK150用の「クリーニングニードル」・・・価格が上がりましたね。
ニップルと呼ばれる中央に小さな開いている部品。この中央からニードルの針が上下して燃料を調節します。大事な部品です。
《AMAZON》
しばらくランタンを使っていませんが、やがて、こんな小さな部品も手に入らなくなるでしょう。早めの購入が必要です。
前回、ポンプのゴムも交換してしまったので、これも補充しておかないとなぁー・・・。
※ゲニオール150CPと同じペトロマックスHK150は廃盤のため、オークション以外では手に入れにくくなってしまいましたね。残念です。しかも値段も35000円とかなりの値がついています。
リフレクターなどパーツは単品購入できるので、こちらも早めに!