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天板が高過ぎて、ジュニアバーナーの五徳(風よけ)に接触していた問題。
このままだと、五徳の熱が天板に直接伝わってしまうので、天板自体が熱くなってしまいます。火傷までしないでしょうが、少し気がかりです。ジュニアバーナーの高さを変えることは無理ですから、天板を下げないといけません。
天板を低くするには、脚を外側に広げればいいだけです。
最初は、丸棒の穴を内側に拡大して対処しようと思いましたが、丸棒が外せずに断念。そこで、丸棒のストッパーになっている端の板を外側に向けてみようと考えました。
そこで、端の部分 (ここで脚を止めている) を外側に曲げてしまうことにしました。
前回有効だったモンキーレンチ。今回は銅板を挟んでいます。
本来は真っ直ぐな板ですが、外側にこれだけ曲げました。
下の正常な製品(最初に届いた製品)と、今回の製品と比べて。多少、外側に出っ張りますが、このくらいは・・・
さて、結果は・・・
少し低くなったようですが、まだ高いですね。
脚が広がっているのでもっと低くなるはずでしたが、なりません。
下が脚を広げた製品です。
脚が外側に少しだけ飛び出しています。
ジュニアバーナーを入れてみると、最初の製品は(黄色枠内)が天板から5mmくらい空いていましたが、さらに隙間が空きました。
これで、五徳からの熱の影響をさらに受けにくくなったかもしれませんね。
*レビューに左側の写真のようにバーナー部分が天板に接している写真がありました。やっぱり・・・今回の修復のように、モンキーレンチで広げれば直るでしょうが、塗装物だと傷だらけになりますね。
天板が低くなった分、カセットボンベを入れにくくなりましたが、問題なく入ります。
ボンベが天板に接触することもありません。
ジュニアバーナーの脚も天板下に入ります。
風通しがいいでしょうね。これだけ空いていると・・・(黄色枠は作業前)
修理完了です。
たったこれだけの作業で直ってしまうなんて・・・・。
息子は、この修理した遮熱板を持って「道志の森」にキャンプに行ってきました。バーナーとの隙間も確保でき、快適に使えたようです。ただ、平日だというのに、混んでいたようで、さらに、せせらぎの音がうるさくて、耳栓をして寝たと聞きました。意外と川の音って響いて聞こえてくるんですよね。日光のキャンプ場近くの大谷川がうるさくて耳栓していました。耳栓、必須です。
ジュニアバーナーの五徳が天板に接触してお困りの方は、参考にしてみてください!
というか、みなさんの遮熱板にはこんな不具合ないでしょうけど。
Yahooショッピングには多数のレビューがありますが、バリの問題以外は良いこと尽くめ。日本製と思い込んでいる方もいますが・・・
ただただクジ運が悪かっただけかな?
それにしても、なぜ製品にこんなにも差があるのか、不思議です。一つ一つ製品&品質チェックをしていないのでしょう。
「製造は中国で行っておりますが、品質・対応はしっかりと行っておりますのでご安心ください」
ということですが。
★企画は素晴らしいし、ワクワクする製品を次々と開発しているので、今後も暖かく見守っていきたいと思っています。ブログで不具合ばかり紹介していても仕方ありません。絶対に頑張ってもらわないと。
★レビューで多いのが「バリがある」ということ。手で触ってみると、なるほど引っ掛かりますね。さっそくヤスリがけしておきました。
それと、ブラック・サンドベージュは所有していませんが、擦れなどで塗装が剥がれないのでしょうか?
SOTOのアミカスを取り付けた記事⇩
★こちらは一台目 (最初に届いた製品) の不具合の修復の様子⇓