3年くらい前に交換したバッテリー。
数週間前ぐらいから、エンジンをかけるたびに「グッ、グッ、・・」と、いつもよりも反応が遅く感じられるようになりました。
エンジンのかかり具合が悪い。
そして、先日、「グッ」と唸ったきり、とうとうエンジンはかからなくなってしまいました。
日頃、近くのスーパーかコンビニに行くくらいしか乗らないし、遠出をしなくなったので、充電がままならなかったのでしょう。
前回、バッテリーを交換した時は、バッテリーが上がってしまったので、JAFを呼んでエンジンをかけてもらい、その足でイェローハットに行き交換してもらいました。
今回もそうしようかと考えましたが、
「待てよ! お店で交換してもらうのは安心だが、店のバッテリーは高いかもしれない。しかも、工賃が必要だぞ!」
そう思い、Amazonで調べてみました。
まずは、バッテリー選び
バッテリーには「アイドリングストップ車用」「充電制御車用」があります。
「アイドリングストップ車用」
「エンジンの始動を繰り返すアイドリングストップ搭載車は、急速に充電するスピードと耐久性の高いバッテリーが搭載されています。通常車用バッテリーでは急速充電に対応する機能がないため専用のバッテリーが必要です。
しかも、エンジン停止中もドライブレコーダーなどに電力供給しているので大容量が必要です。
「充電制御車用」
最近のクルマは、走行中に常にバッテリー充電しているわけではなく、必要な時にだけ充電することで、エンジンの駆動ロスを抑える賢い仕組みをとっているそうです。
それが「充電制御」。
以前の車は発電機であるオルタネーターから常に充電されていました。つまりオルタネーターはエンジンがかかっている時は常に稼動しているということです。
ところが、今の車は充電制御され、下の図のようにフル充電したら、オルタネーターをOFFにして、負担を軽くしています。
《匠の一問一答集より》
さて、今の車(充電制御)。
元々、アイドリングストップ機能さえついていません。
今は、当時交換した「パナソニックの caoslite 65B24L」が載っています。
下はパナソニックのページより引用⇩
新しく載せ替えようと思っているのは、「80B24L」
chaosとchaosslite の違いは、容量の違いと充電回復性能だそうです。
充電回復性能は、どれだけ短時間で充電を終わらせられるかの目安。
5時間率容量? これは素人なので、よく分かりませんでした。
ネットで調べるとイェローハットでは、80B24R/L 税込33,800円
Amazonなら半額以下です。
最近では、カー用品もAmazonなどの通販で買えるようになっています。
上述のように通販の方が種類が多いので比較できるし、価格面では安いこともあり、自宅に取り寄せて自分で取り付けを行えば、カーショップに行くより安いです。
★マフラーなど、自分で取り付けが難しい場合は、直接、整備工場宛てに部品を送ればいいみたいです。
今回は、休みだった息子に頼みました。
こういう時は、車いじりの好きな息子に頼んだ方が手っ取り早いです。
充電済ということでしたが、試しに充電器にかけると 90%でした。
生産されて日を置くと、自然放電してしまうのでしょう。
無事にバッテリーの積載完了。
「エンジン警告灯が点いているよ!」
息子からそう言われて見てみると、エンジンの形をした警告灯が点きっぱなしになっていました。
ネットで調べると、緊急ではないものの、点検を受けた方がいいとあったので、ディーラーに診てもらうことにし、日にちを決めました。
翌日、「エンジン警告灯」が点灯する原因の一つを思い出し、点検してみました。
「カチッ」
音がして、閉まりました。
そう、ガソリン給油口のフタでした。
これが完全に閉まっていなかったために「エンジン警告灯」が点灯したのです。
・給油口キャップの汚れや不良
給油口キャップの劣化や汚れがついていることによって内圧を調整できなくなると、エンジン警告灯が点灯します。
また、給油口キャップがきちんと閉まっていない場合も点灯することがあります。
《カルモマガジンより引用》
すぐにディーラーに電話し予約をキャンセルしました。
今まで気が付かなかったんですね、「エンジン警告灯」が点いていたの。
やっぱり歳か?
それと、バックアップをしていなかったので、交換前に設定したカーナビやオーディオの情報が全て初期化されてしまいました。
ケチらずに買えばよかったのに・・・・